2025年1月30日木曜日

風花

 昼間短い時間風花が舞った。二階から「雪だよ」と知らせてくれたので、上がって行ってしばらく眺めていた。本来ならばしっかり雪が降って積もる時期なのだが、雪に見放されたように晴天が続く。風花ではしゃいている場合ではないと思うが、個人で気候変動はどうしようもない。二階から見ると、真弓の実と山茶花(椿?)の赤が目立つ。ハクモクレンの蕾が大きくなっていた。

2025年1月22日水曜日

STAUB

 パートナーがSTAUBという特製の鍋を使って色々料理をしてくれる。私は本体には触らない。うっかり落としたりするのが心配だから。蓋も台もずしりと重い。ボルシチ、丸大根や蕪の料理ももこれで調理すると上手くゆくという。昨晩はこれでビーフシチューを作ってくれた。「今までで一番上手くできた」という。野菜が煮崩れしないのに、すごく柔らかくて、味が上品で、私は今までで一番美味しいビーフシチューだと思った。もちろん味は工夫しているし、私の好みに合わせてくれるので、美味しいわけだけれど。

2025年1月18日土曜日

鯛蕪

 昨日は鯛蕪。「今までで一番上手くできた」という通り、鯛と蕪が互いに味を補って、上品でしっかりした味わいだった。これも冬の楽しみ。それにしても蕪のずっしりと大きいこと。今夜はボルシチと仙台麩・ナスの炊き合わせ。

ビワの花は11月末から12月頃と思っていたが、今冬は今咲きかけていてよく匂う。大量に花と蕾があるので、もしかして今年は実が生るかも・・・

新しく切ってくれた蝋梅の小枝が良い香りを送ってくる。

2025年1月15日水曜日

ブリ大根

 昨日の夕食はブリ大根。巨大な丸大根の残りの一部と「ミカンブリ」の炊き合わせ。冬があってよかった!今朝はその汁の煮凝りを少し。私は魚の煮汁の煮凝りが大好きなのである。ミカンブリとは初めて知ったが、愛媛県産で、ミカンの皮を食べさせて育てるのだそうだ。それによって魚の臭みがとれるということだが、確かに魚臭さが少なく、なんだかかすかにミカンの匂いがした。今晩はまた蕪蒸し!

2025年1月12日日曜日

丸大根の季節

 今冬も丸大根は無事に現れた。ようやく値段が普通になったのだそう。年末・年始は需要が多かったのかも。さっそく丸大根とおあげを炊いてくれた。温まるし、冬も良いものだと思わせてくれる。京都に来るまではそんなものがあるとは知らなかった。東京では、少なくとも我が家では、「大根」に形容詞はつかなかった。`the' 大根である。味噌も醤油もそうだった。 丸大根と蕪の違いは、前者のほうが背が高く縦にラグビーボール型で、蕪は分厚い円盤型である。どちらも大きくて重い。ブリ大根もそのうち作ってもらえる。

蝋梅の枝を少し切って、部屋に飾ってくれた。とたんに品の良い匂いがした。今日は薄れたけれど、近寄るとまだ匂う。

Los Angelesの火事は日本に居ては想像を絶する規模のようだ。季節によって南部の水害、トルネード、豪雪、など巨大被害のニュースが絶えない。他人ごとながら、大丈夫なのかな、と思ってしまう。


2025年1月10日金曜日

ちょっと雪

 この辺りは雪に見放されたようで、去年の冬も雪を見たのかどうか覚えていないほどだ。今朝はしばらく雪が降った。気温が低いので地面にも木々の葉にもうっすらと積もった。プラスチックごみを出しに置き場まで二人で出かけた。1分もかからず、一人で持てる軽さなのだが、二人で行きたかったのだ。それほど珍しい現象になってしまった。昼ごろにはもう良く晴れて、部屋の中は暑くて暖房を消した。そして気がつけば春に向けて色々な花の蕾が枝いっぱいについている。黄色くなった葉がほとんど落ちて、蝋梅の花が咲いている。真弓の実が弾けて、真っ赤な花のように見える。

昨日は一日tenki.jpに入れなかった。何事か、と思っていたら、ウェッブのニュースで、サイバー攻撃を受けたと出ていた。少し前にはgooニュースが見れなかったが、これも同じことだった。そういえば2-3年前に、ある海外の出版社から出したProceedingsの関係者全員に大量のメールが送られ、編集責任者は大変だったという。私のところにも500通来た。一挙に削除できたので被害はなかったが。こんなことがこれからも起こるだろう。便利な世の中になった分、怖いことも増えたのかも。

2025年1月7日火曜日

久しぶりの雨

 昨日は一日雨だった。実に久しぶり。本当に何週間雨なしが続いたのだろう。雨量は少なく、土が湿る程度だったが、ちょっとほっとした。夕方には止んで、西の分厚い雲に夕日が当たって、淡い柔らかいピンク色に染まっていた。夢のような風景だった。

今日は晴れ。市内でも夜は多少の雪とかみぞれとからしいけれど、この辺りは気温が低いだけで、真珠色の月が光っている。夕方には灰色の雲の一部がオレンジ色になって、きれいというよりは妖しげな風景だった。

2025年1月3日金曜日

蕪蒸しの季節

 年末・年始の感覚がないまま正月も3日目になった。例年大晦日には窓から首(頭も!)を出して除夜の鐘を聴いていたが、今回はそんな気にもならずさっさと寝てしまった。それでも何かしないと生活感も狂ってしまうので、元日には私の実家風のお雑煮、今日は尾道風の穴子の雑煮を作ってもらった。かつお節を削って丁寧に出汁をとって、穴子が沢山入っている贅沢な雑煮。美味しかった。今冬初めての蕪蒸しも。これで季節感が少し戻ってきたような気がする。

年末には普段さぼっているあちこちの棚の埃払いや無用の品々の整理をしよう、と前から思っていたのが、いざとなると全然気がのらない。かろうじていくつかの棚を拭いたくらいだ。小さな縫いぐるみやオルゴールや旅先のお土産などが無数に(?)のっている棚を本当にきれいにするのは大変である。なんとか埃が見えない程度のことをした。それにしても何故屋内にこんなに土埃がたまるのだろう。

2025年1月1日水曜日

新年

 明けましておめでとうございます

今年もよろしく

天気がよく家の中は温室で、穏やかな元旦だった。まだ7時間ほどあるけれど、去年のような災害が起こりませんように!

大晦日も元旦も全然実感が湧かないが、元気で過ごせてよかった。しばらく体調を崩していたパートナーも今日は久しぶりに走ったし。夕ご飯には岐阜式のお雑煮を作ってもらうことになっている。