今回は二つの学会がドッキングというより完全に融合して一つのプログラムになっていた。少しちがう分野の内容や人が分かって面白くもあるが、もっと解析学についての講演があれば、と思う。京都とHagenだけで努力してるような。ローカル過ぎ?!?
ケープタウン大学はテーブルマウンテンの裾野にあるので、Lower, Middle, Upperと三つのキャンパスから成っている。会場はUpperにある。前回は一番下の大学の施設に泊まったので、延々と坂を上った。今回はホテルの近くの旧キャンパス(今は演劇関係のみ)から学バスで最上まで行けたので楽だった。天気は良いし。ただ風の強さは普通ではない。突風がくると歩けない。身体を低くして倒れないようにする。そうでなくても足がさらわれる感じだ。もっとも現地では「こんなのは強いとはいえない」とか。冬の風がすごいそう。風で眼瞼縁炎を起こしやすい私はそんな風の中で山頂に行くのは不安でもあったが、なぜか「ま、いいか、それも覚悟で行こう」といういう気になった。気候の荒さや人間のおおらかさのゆえか、気が大きくなる土地柄だ。
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