鼻の具合はいつも悪いが、この数日はとくにひどかった。鼻汁が気管支に降りると気持ち悪くて寝てもいられない。眉間の辺りにしくしくとした痛みがある。これは副鼻腔炎になった、と思った。何度も同じ病気をすると、診断できるようになる。昨日久しぶりにに耳鼻咽喉科クリニックに行った。やはり「軽い副鼻腔炎ですね」ということ。薬の処方箋を貰って、あっという間に終わり。吸入などの処置は閉鎖されていた。薬の入手が困難になっているので、当分休止だそうだ。色々な薬の不足はニュースで知っていたが。
薬局が三条通に移ったので、帰りは地下鉄まで一駅分三条通を歩いた。前日の立秋に雨が降ったお蔭でそれまでの凶暴な暑さは無くなっていたので、心地良い散歩だった。薬を一・二回飲んだくらいですぐ治るものでもないけれど、昨夜は良く眠れたし、今日も午後には鼻も気管支も楽になった。
それにしても暑さと乾燥で、庭の草木も生気がなかった。沈丁花は枯れたかもしれない。昨日はパートナーが草刈りをしたが、以前ほど草が伸びていない、と言っていた。人間も以前ほど元気がない。いつガラス戸を開けて、いつ冷房を入れる、などの恒例の対処法が効かないのだ。暑さ好き、なんて言っていられない。熱中症を経験しないで済むように対策しなければ、と思うばかり。機械音に弱い私は、エアコンの冷房の後のクリーニングが終わってから寝るので、逆算して冷房の入・切を正確にしなければならない。楽しい夏はもう来ないのだろうか。
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