最近日暮れ寸前の南の空が美しい。モクモクした小ぶりの雲の塊が濃いピンクに染まる。それだけのことだが、何とも言えず魅力的なのだ。
夜ガラス戸を開けると虫の音が聞こえるようになった。ジーというような静かな声と、ときどき急に叫びだす甲高い金属性の声。残暑厳しくても虫たちは季節の微妙な変化に応じている。
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