大好きなソラマメの季節になった。色もきれいだし、季節感がある。湯がくものと思っていたが、焼いてもおいしい、豆の皮も柔らかくなる、ということで、最近は焼きソラマメになっている。京都では一寸豆と呼ぶのだと信じていたが、「一寸ソラマメ」という種類があって、関西ではそれが主なので一寸豆と言われているそうだ。
最近突然「ソラマメが煮えるまで」という表現が頭に浮かんだ。なんだか童話のような気もするが、読んだこともないし、どこで知ったかも分からない。検索してみると、正しくは、そら豆「の」煮えるまで、らしい。児童劇で、原作はイギリス、原題は Six who pass while the lentils boil 。lentilは日本語ではレンズ豆。それでは馴染みがないので、そら豆にしたのだろう。パートナーが原作がopen libraryにあることを見つけてくれたので、早速読んでしまった。確かに全く読んだことも見たこともない内容だ。でもこれ、日本の子供たちにとって面白かったのだろうか。女王の首を切るなんて、ぴんとこないだろう。イギリスならば史実があるし、その他の登場人物の職業も身近かもしれないが。
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