秋の味覚の一つ、銀杏を注文してくれて、昨日は大好きな銀杏ご飯。大粒のきれいな銀杏である。沢山の殻を割って剥くのは大変だと思う。ちょうど良い力の入れ具合が必要で、私がしようとすると、殻が剥けなかったり、実をつぶしてしまったりする。
昨日は久しぶりにzoomで講演会を聞いた。コロナ禍真っ最中のときには、世の中の風潮は「早く元通りの生活に戻りたい」であって、これを機会にコロナ後の生活をより良いものにする工夫はしないのか、と思ったものだ。私の母の生前の口癖が「禍転じて福となせ」で、何か不都合なことが起こって子どもたちが愚痴をいうと、こう言って励ましてくれたので、ついそのように思ってしまう。実際には色々変わったようだ。諸々の会合も、現地とオンラインのハイブリッド形式をとっていることが多い。時間も旅費もなくても、あるいは身体の具合が悪くても参加できることは、多くの人に都合が良いはずだ。9月には「ちょっとクロアチアで講演してきた」。長いフライト疲れや時差に悩まされずに済む。今後もこういうことは続いてほしい。冬でなくてもマスクをつけて出かけても怪しまれなくて(?)済むのもありがたい。
1 件のコメント:
僕も2,3個つぶしました…
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