昨夜パートナーが庭に出たとき、蹄のような音を聞いて驚いて見たら、門の外を鹿が走って行ったそうだ。山のほうから通りのほうに向かって行ったようだ。人家の辺りに迷い出て、何かに驚いて走ってしまったのだろう。その後鳴き声を聞いたというから、山へ戻って行ったのだろう。私は奥の部屋にいたせいか、聞こえなかった。山科駅界隈では鹿が菜の花を食べてしまうそうだし、鹿が列をなして通りを渡るところもあるようなので、この辺りに出てきても不思議ではない。実際庭に入ってきたこともあったようだし。私は残念ながら見ていない。鹿、イノシシ、クマなどの町への出没が問題になっているが、彼らの世界に人間が無思慮に入り込んでしまったのが問題なのだと思う。どうしたら良いか、など分からないが。
今年も様々な花が、高い木の上から地面の草花まで、咲いては散って行った。ブログを見直すと、毎年同じ季節に同じことを書いている。Google Photoが勝手に(?)「去年の今日」とか「3年前の今週」とかの写真を送ってくる。今年の今日も今年の今週も同じ庭の様子である。多少の早い、遅いはあっても。それで今年は写真も撮らず、ひたすら自然の移ろいを楽しんだ。今は緑が深い。なんとなく眺めていると、自分がその一部分になったような気がしてくる。
1 件のコメント:
勢いよく走ってくると鹿も結構怖い。
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