2021年11月21日日曜日

ほぼ皆既月蝕

 一昨日の「ほぼ皆既月蝕」はやはり素晴らしかった。場所の関係で山から出てくるところは見れない。屋根の上に出たあたりからなので、一番隠れたころだった。右下が煌めくような黄色い明るさで、残りが暗く赤みを帯びて、神秘的な美しさであった。以前皆既月蝕がもう少し上のほうで起こったときに、双眼鏡で見たことがある。月が柔らかい物体のような感触だった。今回は寒く庭に出ないと見れないので、10分おきくらいに出たり入ったり。それでも価値がある。それにしても月蝕はいつから月食になったのだろう。何が月を食するのだろう?

コロナ対策で食料はイオンの宅配に頼っており、それはそれで便利でもあり、今まで知らなかった食材をみつけたり、食生活は問題ないが、季節の野菜など他からも頼んで色々楽しんでいる。松茸(カナダ産)のすき焼き、焼き栗の冷凍、丸大根とお揚げの炊き合わせ、クワイ、富田林の海老芋、京人参、シロサバフグ、柚子、等々。

2021年11月18日木曜日

真弓の実

 花が咲いたことにも気づかなかったが、葉が落ちた真弓の木に赤い実がついている。隣にはヤツデの白い花が満開で、めでたい紅白と言えなくもない。毎日秋晴れで気持ちは良いが、琵琶湖の水位がかなり下がっているらしい。

昨日は初めてライムギパンを作ってみた。オーブン焼きは何度か作ったが、ホームベーカリーでは初めて。塩の他に色々入れる以外、行程はフランスパンと同じである。焼き上がり後2分でパンを取り出さなければならないが、これが難しい。腕の角度とか力の入れ具合に工夫が必要で、前回フランスパンをようやく出すことができた。ライムギパンは小型なのでその点楽である。最後のスライスがまた難しい。ライムギパンは固めなので不揃いでもなんとか切れる。フランスパンは挑戦しようとして止めた。

2021年11月13日土曜日

二度咲き金木犀

 11月はしばらく妙に暖かかったが、この数日気温が下がっている。夕方の空はいかにも晩秋らしい薄いオレンジ色に染まっていた。澄んだ寒い空気のなかで、半月から少し膨らんだ月と金星が硬質な輝きを見せている。

金木犀は例年9月終わりから10月初めにかけて咲く。今年もその通りだった。ところが11月になってまた咲いた。間違って数輪、ではない。最盛期と同じ咲き方である。とくに近所の一本は見たこともないほどぎっしりと満開であった。クチナシは今でもぽつぽつ咲くし。