2012年7月22日日曜日

ケンブリッジ(4)

会議最終日は荷造りのため聞くと約束した講演も失礼した。翌朝出発が早いのでその日のうちに空港近くに移動するため
午前にチェックアウトしなければならないからだ。もう一日宿泊の予定だったところを急遽予定を変更した。でもパックで先払い(ゆえにディスカウント)だから、返金はできないという。それは覚悟の上。でもそれならその日も宿泊の権利があるのだからチェックアウトは午後でもよいはず。それでも午前中にチェックアウトせよ、という。もしその部屋に客が来たら二重取り?とにかく無事出発することが第一なので、黙って去った。全体としては良いホテルだったし、天気も良くなって、快適な滞在だった。
列車ではロンドン見物する参加者3人と出会い、時間はかかるが各駅停車の地下鉄で空港まで。行きは地下鉄も列車もアナウンスがなく、イギリスらしかったが、帰りの地下鉄は各駅で駅名どころか「電車とホームの間が空いているから注意」と、丁寧すぎる案内。まさか日本を真似したのではないだろうけど。たぶん便利な機械ができて、人手を使わずにできるようになったからだろう。
ホテルのエレベータも賑やかだ。「扉が閉まります。上に行きます。何階です」。階をfloorでなくlevelという。日本でいう1階を
level 1、2階をlevel 2。イギリス式ではground floor, first floorのはずが、たぶん多くの外国人に分かりにくいからだろう。外を散歩すると1分おきに飛行機が降りてくる。ほとんどがBritish Airlinesだ。これだけでも関空をハブに、なんていう発想は萎えてしまう。

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