2009年6月28日日曜日

梅漬け終了

らっきょうはもう食べ始めた。シロップ用の梅はすべて漬け終わった。今年は8キロ。もう夏の気候だけれど、一応梅雨どき。準備万端で夏を待っている。ともかく夏が好きだ。それにしても梅雨の晴れ間が多すぎて水が心配。

2009年6月27日土曜日

夏みかんの木再生

他の木の都合で植え替えた後枯れてしまった(と見えた)夏みかんの木に、緑の枝と葉が出ていた。パートナーが私に内緒で栄養剤を注入していたのだそうだ。接木もしないから花も咲かないしもちろん実はならないこの木を大事に思っていたのには長くてつまらないわけがある。実を食べた後に種をポットに埋めておいただけで、双葉が出て成長した。それを土に下ろしたものなのだ。夏みかんは親が庭に生ったものを毎年送ってくれていた。東京の住宅地である。私たちが子供のころ、農業高校のバザーで買ってきて植えたものがいつの間にか成長したのだとか。私は忘れていた。母が台所の生ごみを肥料にして面倒を見ていたので、毎年みずみずしいしっかりした実がたくさんついた。酸味が強いので最近は売ってもいないけど、そのままでも砂糖をかけても美味しい。ジュースにもできる。パートナーがジュースで寒天やゼリーを作ってくれた。知人にあげたら夏みかんのピール入りのケーキになって返ってきたことも。自分たちにだけ大切な夏みかんの歴史である。

2009年6月21日日曜日

庭は野菜畑?

古くなったじゃがいもを庭に放っておいたり、コンポストに入れたつもりのものがはみ出したり、で、いつの間にか雑草の間にじゃがいもやかぼちゃの葉が元気よく育っている。道で拾った銀杏を庭に放置していたら、いくつもいちょうが生えてきた。小さいうちは嬉しいが、大きくなったらどうしよう。もう一本そういうのがあるのに。自然薯のつるもつつじや桜に巻きついている。もう10年ものだろうから、おいしいよ、とパートナーは言うけど、それを掘るのにはつつじ一本犠牲にすることになりそう。
昨日はパートナーが錦に買出しに行って、季節の京都の素材を料理してくれた。鱧の子を酒で炊いたもの、賀茂なす(極上品)の醤油焼き、作り置きしてあるじゃこ・山椒や鱧のおとしも食卓にのった。今日はたぶん自家製のたで酢で鮎。

2009年6月20日土曜日

合歓のパラダイス

合歓の木が大きくなって、2階を越えている。以前は2階から見ると濃いピンクの、まさにシルクの感触の花が眼前に広がった。今はそれに加えて葉の裏側からしか見えない花がはるか上にある。横にも枝が広がって、庭中が合歓のパラダイス、という趣だ。アゲハも飛び始めた。桜も巨大になって、合歓と桜と、その間にもみじが入って、庭中が緑だ。西側には泰山木と白木蓮が茂って、その向こうに崖と家があるなんて分からないくらい。梔子も咲き始めて良い香りだ。
今日は朝顔の苗を植え替えた。朝顔のカーテンが成功することを期待している。

2009年6月15日月曜日

いのししとあらいぐま

今日は裏の疎水沿いでいのししがひょこひょこと歩いて橋(日本最古のコンクリート橋)を渡っていくのに遭遇した。いのししに気をつけるように、という看板は以前からあったし、実際に見た人に写真も見せてもらったし、庭師のFさんに「お宅の庭にいのししの糞がある」と聞かされ、庭に確かにいのししに掘られた跡があったし・・・。今日確認して満足。
昨夜も今夜も裏庭の枇杷のあたりでごそごそ音がして、窓を開けたパートナーが「あらいぐまだ」と叫んだときには冗談かと思ったが、本物だった。枇杷の木に登ってひとしきり実を食べ、種を落としていた。カメラを取り出したけれど、残念ながら正面からは写っていない。ここは3分も歩けば三条通りなのだけれど、猿も狐も出たことがある。

2009年6月14日日曜日

良い気温

昨日はじめて家で着ているトレーナーが春のものになった(それが私の初夏だ)。今年は衣替えが遅かった。今日は晴れて緑が輝かしい。

2009年6月12日金曜日

もう一度蛍

入梅で一日雨が降っただけで、今日は晴れて気温も上がり今年はじめて夏を感じた。
食事の後今出川沿いの疎水を歩いたら、蛍が2-3匹。光が強く、勢いよく飛んでいる。それで疎水が北向きになるところまで行ったら、大勢人がいて、蛍見物していた。蛍を見たかったら、まず人だかりを見つけるべし!百匹、とはほど遠かったけれど、これで今年も「蛍をみた」という満足感は残った。
古城梅のシロップ1号を漬けた。なんとなく安心。

2009年6月11日木曜日

らっきょう漬け

6月といえばらっきょうと梅の季節。
今日らっきょうを買ってきて、さっそく漬けた。昨年の記録をみたらやはり6月11日だった。塩と酢と水で漬ける。ちょうど入梅なので、漬けただけでもうっとおしさを乗り切れるような気がする。

2009年6月8日月曜日

枇杷の実

今年は庭の枇杷の木に実が鈴なり、いや、枇杷なり、になっている。果実を食べた後の種をいくつかポットに埋めておいたら、芽が出た。双葉のかわいかったこと。3本を庭におろしたらすくすくと育った。昨年までは数個のあまり立派でない実の収穫ができたくらいだった。今年は食べ飽きそうなくらいなっている。鳥や虫との競争になるので酸味の強いうちにとらないといけない。それでも売り物の水っぽい枇杷より味わいがある。道端の枇杷もぎっしり実をつけているが、高すぎてとれない。腐って落ちるだけなんてもったいない。
合歓の花が咲き始めた。ゴーヤの花が咲き、実がつきはじめた。