2025年7月27日日曜日

夕立の恵み

セミの合唱が賑やかになった。 

毎日晴天で、草木の水不足を心配している。一昨日の夕方、短時間ではあるが夕立があった。その後窓を開けてもいつものようにはむっとする暑さがない。夜外に出ると、空気がひんやりして、山のほうから吹く風が気持ちよかった。植物にも多少恩恵があっただろう。昼間暑くても夕立がある、というのが理想的な夏なのだが、天気予報には当分そんな記はない。それでもクーラーが苦手なので昼間はガラス戸を開けて、夕方からエアコンを入れる。寝る前には洗浄も終わってほしいので、時間の調整に気をつかっている。

なぜか今ごろになってヤマブキの花が一輪、クチナシの花が一輪咲いている。

2025年7月24日木曜日

夏風邪(?)

 昨日は胃腸の具合が悪く、喉がチリチリして、だるくて、すっかり体調に自信をなくした。夏は例年絶好調なのだが。夏風邪かも、と思ってそれ用の薬を飲んだら、大体収まったが。年に一度の高級鰻のご馳走も美味しく食べられてよかった。今日もまだ気をつけている。

名前を知らない白い穂状の花をパートナーが調べてくれた。ヤブミョウガらしい。茗荷とは関係なく(葉の形が似ているのでそう名付けられたそう)、ツユクサの仲間。

今年はヒメヒオウギズイセンが咲かなかった。庭師さんが刈り取ったそう。球根が残っているかな。

2025年7月20日日曜日

夏の日

 今日は京都にしては湿度が低く、気温は適度に(?)高く、晴れて、爽やかな一日だった。空は秋のように青い。山の背後からはモクモク雲、空中にはふわりとした雲の塊、ひたすらに白い。セミもかなり鳴くようになった。以前のような大合唱はないが、そのうち聞けるかもしれない。紫陽花はさすがに枯れたが、白い花が穂になって咲いている。名前は分からない。

2025年7月13日日曜日

明珍火箸風鈴

 夏になると明珍風鈴を窓際に吊るす。明珍火箸が4本輪から吊り下げられ、その真ん中にある羽(?)に短冊(?)が繋がれていて、風が吹くと揺れて羽が火箸に当たり、音を出す。静かで透明な音色が心地よい。

セミらしい声が、まだ練習中というような調子で、ほんの一瞬聞こえた。

2025年7月10日木曜日

尾道穴子と淡路島鱧

 一昨日尾道から穴子が届いた。八匹も。いつもながら程よい味つけで仕上がっていて、早速夕食に穴子丼にしてもらった。実山椒を添えて。普段は野菜から食べるのに、まず穴子から始めたので、「食事の仕方まで変わるね」とパートナーがおかしがっていた。

昨日はパートナーが取りよせてくれた淡路島産の鱧が届いた。湯引きにして梅肉と酢味噌で食べる。京都に来て間もなくの頃、「ハモのおとし、食べますか?」と聞かれて飛び上がった。ハモなんて聞いたこともない。鳥の名前かと思って、聞いただけで気味悪かった。その「おとし、って?」その後夏になると鱧を楽しんでいる。淡いがコクのある上品な味である。

二日間贅沢なご馳走に、「盆と正月が一緒に来たね」と幸せに笑いあった。

2025年7月5日土曜日

梅ジャムアイスクリーム

 今年は久しぶりに沢山梅シロップを作った。庭の梅でも一瓶できた。今年のような早すぎる、蒸し暑い夏を元気で過ごすのには有効だ。その後に残る梅の実は汁がなくなって皮が種に張り付いて、かじるのは大変だが、味は良い。パートナーがその実を使ってアイスクリームを作る方法を見つけた。昨日は昼も夜も梅ジャムアイスクリームを食べた。酸味があって、ほのかに甘い。これからしばらく楽しめる。