2024年9月30日月曜日

ようやく白ヒガンバナ

 白ヒガンバナの茎が少しずつ伸びている。だいぶ太くなったのもあるが、細くひょろひょろのもある。今日ようやく2輪花が開いた。白い花といえば、射干玉の花が裏でひっそりと咲いていた。

他の植物も葉が水分が足りずに下向きになったりしながらも持ちこたえている。古い百日紅を根本から切った切り株の横からひこばえがいくつか出ていたが、その一つが木に成長して、一枝に多数の花が咲いている。薄いピンクのちじれた花びらがかたまって、ぼんぼりみたいな姿だ。このような新しい木の成長を萌芽更新というそうだ。樹木の再生能力の現れだろう。道路のコンクリートにできた小さな穴から一本の茎が伸びて花を咲かせたりもする。植物はたくましい。



2024年9月27日金曜日

アオマツムシその後

 昨夜、例のアオマツムシがどこに居るのだろう、探しようもないし、と立ち話をしていたら、まさにそのすぐ横のガスレンジの上に居たのだ。どうやってそこにたどり着いたのだろう。それまで何をしていたのだろう。餌もないだろうし。ともかくパートナが上手く捕獲して外に逃がしてやった。元気に飛んで行ったそうだ。

2024年9月26日木曜日

アオマツムシ

 家の中の柱にアオマツムシが止まっていた。バッタなどと違って、濃い緑色。姿も色も美しい。外に逃がしてやりたかったので、パートナーが工夫して傷つけないように捕えようとしたが、飛んであっという間に見えなくなった。夜電気を消して暗くすれば鳴くだろうから、そのときなんとかしよう、ということになったが、部屋を真っ暗にして暮らすのはなかなか難しい。それに全体が緑なのは雌で、鳴かないそうなので、もう本人(?)に任せるほかはない。朝も夜もリンリンと鳴いているのは仲間だろう。

今朝朝顔を見に外に出て庭を歩いたら、10センチくらいの背の低い白ヒガンバナのシュートがあちこちに出ていた。白い大きな蕾がついている。普通はいきなり50-60センチに伸びるのだが。明日どうなっているだろう。

久しぶりにバナナパイを作ってもらった。暑い間はデザートは果物だった。そういえば今夏は何度かかき氷を食べた。

2024年9月22日日曜日

急に涼しく

 今日はこの辺りは最高気温が27度くらいだった。今後はもう猛暑日はなさそうだが、急に寒くなることもなさそう。今夏は、水道水のつもり(実際にそうなのだが)が、ぼんやりしていると、「あれ、お湯にしたつもりはないのに」と思ってしまうほど、水が暖かかった。こんなことは初めてだ。洗い物の仕上げに湯を使わなくてすむのはよかったけれど、飲むときにはあまり嬉しくなかった。いつ頃からもとの水になるのかな。

今日は秋分の日。まだ白ヒガンバナのシュートが出ていない。初めてのことだ。暑すぎたか雨不足のせいで、球根が育たなかったのだろうか。

日が経ってしまったが、十六夜の月もきれいだった。庭の裏(?)でヌスビトハギが咲いていた。

2024年9月18日水曜日

中秋の名月と満月

昨日は中秋の名月、今日は満月。今日は多少雲が多いが、どちらも輝かしい大きな丸い月が見れた。ガラスのように滑らかでピカピカの、黄色い月。その光の強さで、雲の白さが昼間のようだ。今までの経験では9月の十五夜は雨の日が多く、10月のほうが確実に見ることができたが、秋雨が遅れているお蔭(?)で良い月見ができた。でも、ガラス戸を開けて様子を見ようとしたら、とたんに眼鏡が曇ってしまった。それほど湿度が高いのだ。高温多湿が9月後半になっても続いている。それでも夏はいいな。冬に比べてとにかく気楽なのだ。

庭の木立の陰に赤まんまとヤブランが咲いている。

2024年9月17日火曜日

令和米騒動?

 8月終わりくらいからイオンのネットスーパーに米が無くなった、ということ。世の中でも米が店頭から消えた、というニュースを見る。実際に騒動が起きているようでもないが、平成の米騒動以来のことだ。そうなるとも知らず、毎回5キロ買って、次の注文をしようとしていたら、もう遅い。とりあえずジャスミン米を買って、タイカレーと併せたり、チャーハンを作ってくれたり、それなりに楽しんでいる。パックご飯も少し買ったが、これも品薄になっているとか。原因は一つではないらしい。昨年米の不足といっても、去年とくに米の不作が話題になってもいなかった。多少は収穫が少なかったかもしれないが、後継者不足で廃業の農家も出ているということだし、海外からの観光客の日本食ブームもあるらしい。おにぎりが大人気だそうだし。

昨日今日、キアゲハやクロアゲハがやってきた。クロアゲハの大きいこと。胴体は真っ黒だが、飛んでいるとき翅は銀色に見える。

2024年9月11日水曜日

色々春?

 今朝はボケの木に朝顔だけでなく、ボケの花が一輪咲いていた。朱色の花びらに黄色いシベ。春に咲いて、大きな実がいくつか生っているのに。モンキチョウも最近よく飛んでいる。草の上にいると淡い黄緑色に見える。葉の茎にぶら下がって縦に止まっていると、葉にそっくりだ。

今日も35度の予想。私が「暑い」とか、昼間から「冷房いれよう」などと何度も言うのは、この夏が初めてだ。

2024年9月7日土曜日

ミンミンゼミ

 今朝庭でミンミンゼミが啼いた。ほんの数分だけれど。夕方になってまた啼いている。

ケープタウンブルーが沢山咲く。ライトブルーの花、芯が淡い黄色で、繊細に見えるが、面倒も見られずに、猛暑にも負けず、たくましい。

2024年9月6日金曜日

芙蓉

 今日近所の芙蓉が2輪咲いていた。ようやく。今の気候が例年の8月半ばの気候なのか。

明るいピンクの大きな花。華やかというより明るく静かな雰囲気。

2024年9月4日水曜日

其処ここの秋

 東の空の入道雲がなんだか透明なガラスのような感触だった。まだ夏の気候にはちがいない。でも、近所に玉すだれが2輪、塀の上から下がっている萩の枝にも花が咲き始めた。ガラス戸を開け放していると爽やかな風が入る。

2024年9月3日火曜日

ムラサキツユクサ

 庭の草の種類は数えたらきりがないが、今日目についてのは、カヤツリグサとヨモギだった。緑いっぱいの中にムラサキツユクサが一輪。なぜ紫なのだろう。きれいな青なのに。草と木々の緑と青い空を見ていたら、なんだか高原の別荘にでもいるような気がした。大通りから近いのに、騒音とは無縁だし。

夕方パートナーが草刈りをしたら、バッタが大勢飛び上がったという。バッタには気の毒だが、やはり庭も整えなければならない。ここは住宅街なのだ。夜には網戸にカマキリがくっついていた。私が近づいたせいでもないだろうが、急に下向きに動いた。どうするつもりだったのだろう。

2024年9月1日日曜日

9月の合歓とクロアゲハ

 気が付けば9月!昨日の雨のせいか、少し涼しい。梅雨時の花のはずの合歓の花が大量に咲いている。そして今日、巨大なクロアゲハが合歓の花から花へと蜜を吸いに精力的に飛んでいた。そういえば、8月半ばに咲くはずの近所の芙蓉の花がまだ咲いていなかった。季節感も変化せざるを得ないようだ。