2024年1月1日月曜日

新年・初地震・お雑煮

 あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

今朝は雲が厚く、初日の出は見れなかった。昨日は赤い丸い朝日がちょうど山・建物・木々の上に出たところを見ることができた。終り日の出とでもいうのかな???

我が家の庭には勝手に生えたものも含めて、古典的(?)な植物が多い。今の季節には南天、万両、千両、真弓などの実が彩を添えている。隅のほうでは赤い椿、白いビワの花。蝋梅の咲き初め、4輪。水仙も3-4輪。ヤツデの白い花は満開なのだが、最近はヤツデそのものを知らない人も多いだろう。早春に咲く花々の芽が沢山出ている。それにしても今頃ボケの花が3輪も。

こんなふうに穏やかに過ぎていた4時過ぎ、二階でストレッチをしながらテレビを見ていたら、緊急地震速報が。能登半島の先端が赤く塗られていたので、いつもの能登の地震(それも大変なことなのだが)、と思っていたら、次の速報には近畿も含まれている。ちょうど立ち上がって書棚に片手が触れたときに、書棚も自分も横に揺れている。起こっていることを理解するのに1-2秒かかった。私は揺れに弱い。神経が攪乱されるのか、言いようのない恐怖と気分の悪さが襲う。パートナーはどこだろう、と、階段の上まで行ったら、階段の下に立っていて、桜の木が揺れている、という。そのうちにかなり深刻な災害であることが分かってきた。「令和6年能登半島地震」と名付けられるほとのことなのだ。私の恐怖感覚はしばらく続いた。パートナーにしがみついて、ようやく収まった。

とりあえず我が家は安泰で、恒例の岐阜式お雑煮を作ってもらった。黒豆、数の子、クワイと富田林のエビ芋の焼き物、栃尾あぶらげのねぎ味噌詰め、甘酒などで新年を祝った。

1 件のコメント:

shayashi さんのコメント...

「桜の木」というと、家の中に桜の木が生えているみたいだね。
で、ああいう古い桜を伐採した後の太い枝を切断した「材木」の
様なものを何と呼ぶのか調べてみたけどわからなかった。
飾ってあるだけで何かに使うのではないから材木ではないし、
燃すわけでもないので薪でもないし、根本ではないから切り株でもないし…