今週初めに副鼻腔炎が再発した。さっそく四宮の行きつけの耳鼻咽喉科医院に行った。鼻の障子(と、昔言われた)が曲がっているせいか、鼻のトラブルは子供のときからだ。副鼻腔炎も何度か患った。前回は4年半前。そのときほどではないが、膿が気管支に降りるので、痰が上がってくると突然強烈な咳が出て、全くコントロールが効かない。薬を飲もうと湯を口に含んでいるときなど湯が飛び散ってしまう。息ができない瞬間もある。収まると何事もなかったようになる。身体は元気だ。今日はだいぶ落ち着いている。「鼻くらいのことならいいじゃない。もっと深刻な病気もあるのだから」と慰めてくれた人があったが、生活に支障が出るほどのこともあり、睡眠は分断される。検索してみると、けっこう大変な病気で、なかなか治らないこともあるそうだ。前回は私も全治に半年くらいかかった。
それにしても四宮は寒かった。電車を降りたとたんに寒気が肌まで通ってきた。手が冷たくてヤッケの袖を引っ張って手を中にいれてしまった。よく帰りは山科駅まで歩くのだが、その日はその勇気が出なくて電車を待ったが、待つ間の数分も寒さが身にしみた。他の人たちも背中を丸めて足踏みしたりしていた。家の近くではそんなこともなく、わずかな距離でもこんなに気温が違うのだ、とびっくりした。
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