2023年12月31日日曜日

年末

 22日には一日早い柚子風呂。これで美人に、とはならないが、お湯がなんとなくなめらかで良い香りだった。

飾り棚やカーテンレールなど何か所かは濡らしたぼろ布で拭いた。ともかくすごい汚れだ。棚の下になっている床などは泥が固まっている。埃払い用の掃除器具を買ってもらっても、無数(?)にある細かい飾り物の掃除は無理だし、その間の埃払いも大変。私の能力を超えている。思い出のある物ではあるけど、アレルギーのことなど考えると、箱にでも詰めて保存するしかないようだ。「何とかしなければ」という思いだけが年末らしく起こるが、実際にはぼんやりしているだけである。こうして今年も終わる。静かで(ときどき起こる事故はともかく!)幸せな1年だった。

2023年12月23日土曜日

惨事そしてアップルパイ

 今朝うっかりミスで、冷蔵庫の中断にあった、生のコンニャク半分が水につけてある丼を倒してしまった。強烈な匂いの水が流れた。なんとか掃除をと思ってもそんな簡単な状況ではない。私のうっかりミスは生まれつきで、注意していれば避けられるものではない。パートナーはこういう事故は「織り込み済み」と言って、冷蔵庫の大掃除をしてくれた。朝食は大幅に遅れたが、気にしていたカビも除去された。食後に昨日焼いてくれたアップルパイを食べることに。アップルパイは特に好きでもなかったが、これは美味しい。「また作って」となる。

その後パートナーは家中の埃の掃除を始めた。私も気になっているところがあるので、後で拭こうと思う。埃はとにかくすぐ溜まるものである。「塵も積もれば山となる」。実数のアルキメデス法則を実感できる!?

2023年12月17日日曜日

丸大根とおあげ

今冬初めての丸大根。これとおあげの炊き合わせは、「冬もいいな」と思わせるほど美味しい。丸大根は京都にきて初めて知った。「あぶらげ」はいつの間にか「おあげ」になってしまった。 

イオンの宅配を頼むようになって、「とち尾あぶらげ」を知った。新潟県の産物で、分厚い大きなあぶらあげである。焼いて熱いうちに薬味をのせて醤油をかけて食べる。醤油だけでも十分美味しい。

葉のない木の枝の間に二日月が光っていた。急に寒くなった。

2023年12月14日木曜日

鰯雲

 今朝北寄りの空が、透き通るようなきれいな青を背景に白い鰯雲が浮かんでいた。秋の空だ。以前には今ごろ雪が積もったこともあったと思う。やはり温暖化は確実に進んでいるのだろう。


2023年12月12日火曜日

霧に巻かれた山並み

 昨夜から雨が降って、庭を見たらあっという間に楓の葉がほとんど散っていた。周りは落ち葉で赤くなっている。東の山並みが濃い霧に巻かれて、深山幽谷という感じだった。山というには低すぎるくらいなのだが。付近の山々も霧に包まれている。

薬がなくなったのでまた耳鼻科に行った。電車の前方を見ていたら、そんなに遠くない距離でも行先が霧の中だった。今日はさすがに四宮も寒くなかった。

2023年12月9日土曜日

副鼻腔炎

 今週初めに副鼻腔炎が再発した。さっそく四宮の行きつけの耳鼻咽喉科医院に行った。鼻の障子(と、昔言われた)が曲がっているせいか、鼻のトラブルは子供のときからだ。副鼻腔炎も何度か患った。前回は4年半前。そのときほどではないが、膿が気管支に降りるので、痰が上がってくると突然強烈な咳が出て、全くコントロールが効かない。薬を飲もうと湯を口に含んでいるときなど湯が飛び散ってしまう。息ができない瞬間もある。収まると何事もなかったようになる。身体は元気だ。今日はだいぶ落ち着いている。「鼻くらいのことならいいじゃない。もっと深刻な病気もあるのだから」と慰めてくれた人があったが、生活に支障が出るほどのこともあり、睡眠は分断される。検索してみると、けっこう大変な病気で、なかなか治らないこともあるそうだ。前回は私も全治に半年くらいかかった。

それにしても四宮は寒かった。電車を降りたとたんに寒気が肌まで通ってきた。手が冷たくてヤッケの袖を引っ張って手を中にいれてしまった。よく帰りは山科駅まで歩くのだが、その日はその勇気が出なくて電車を待ったが、待つ間の数分も寒さが身にしみた。他の人たちも背中を丸めて足踏みしたりしていた。家の近くではそんなこともなく、わずかな距離でもこんなに気温が違うのだ、とびっくりした。