昨日、今日はまさに秋晴れ。昨日は雲一つない青空の下を東山ー丸太町間を徒歩で往復した。最近は眼科に行くのにこの間を歩くことにしている。バスに乗りたくないし、待ち時間を考えれば時間的にも大差ない。何よりも歩くことが気持ち良い。人通りも少ないので自分のペースで歩ける。行きは予約時間があるので東大路を真っ直ぐ歩くが、帰りは裏道を通ったり、わずか遠回りをして疎水沿いを歩いてみる。
近所に、盛夏の花と思っていた芙蓉がまだ咲いている。何年も前、父が入院していたとき、8月に1週間ほど実家に滞在して毎日見舞いに行った。家の近くの坂の途中の空き地に大きな芙蓉の木があって、薄いピンクの大きな花が満開で、静かに凛と咲いていた。それ以来ピンクの芙蓉を見ると、東京の暑い夏の日々を思い出す。
以前、倒壊しそうな(そう見えた)古い洋館の石塀の外に立派な白い芙蓉の木があった。実はその館は有名な建築で、あるとき京都工繊大の有志が関わって公開された。中は良好な状態で、2階からは見晴らしも良く、倒壊とは程遠いものだった。
金木犀や朝顔がまだ咲いている。玉すだれも咲き始めたが、我が庭には咲きそうにない。雑草を大事にし過ぎて駆逐してしまったのだろうか。ミズヒキ草が庭中に広がり始めた。
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