2022年10月24日月曜日

松茸づくし

 数日前にパートナーが北米産の松茸を買って、松茸ご飯、すき焼き、ホイル焼きなどを作ってくれた。毎年これで10月を実感する。独特の香りが後日まで炊飯器に残っていた。

シュウメイギクがようやく咲いた。去年は今頃は満開だったのだが。緑のなかに赤く色づいた葉が目立つようになった。静かな秋の日々である。

2022年10月20日木曜日

秋晴れの空の下で

 昨日、今日はまさに秋晴れ。昨日は雲一つない青空の下を東山ー丸太町間を徒歩で往復した。最近は眼科に行くのにこの間を歩くことにしている。バスに乗りたくないし、待ち時間を考えれば時間的にも大差ない。何よりも歩くことが気持ち良い。人通りも少ないので自分のペースで歩ける。行きは予約時間があるので東大路を真っ直ぐ歩くが、帰りは裏道を通ったり、わずか遠回りをして疎水沿いを歩いてみる。

近所に、盛夏の花と思っていた芙蓉がまだ咲いている。何年も前、父が入院していたとき、8月に1週間ほど実家に滞在して毎日見舞いに行った。家の近くの坂の途中の空き地に大きな芙蓉の木があって、薄いピンクの大きな花が満開で、静かに凛と咲いていた。それ以来ピンクの芙蓉を見ると、東京の暑い夏の日々を思い出す。

以前、倒壊しそうな(そう見えた)古い洋館の石塀の外に立派な白い芙蓉の木があった。実はその館は有名な建築で、あるとき京都工繊大の有志が関わって公開された。中は良好な状態で、2階からは見晴らしも良く、倒壊とは程遠いものだった。

金木犀や朝顔がまだ咲いている。玉すだれも咲き始めたが、我が庭には咲きそうにない。雑草を大事にし過ぎて駆逐してしまったのだろうか。ミズヒキ草が庭中に広がり始めた。


2022年10月7日金曜日

月は1個だった!?

 プリズム入りの眼鏡でコンピュータの文字がすばらしく見やすくなって、今でも感激している。長年の癖でいつの間にか眼を画面に近づけたりしているが。ただしこれはコンピュータ仕様に特化しているので、外出用には古い普通の眼鏡をかけていた。それでは、空の鑑賞では月も星もそれぞれ2個見えるし、駅の電光掲示板の文字が二重になって読めなかったりする。読書は裸眼で文字を目に近づければできるが、目には良くない。ということで、読書用と外出用の眼鏡を新しく作ってもらった。距離によってプリズムの度(?)や乱視の度が違うようだ。外出用では左のレンズが分厚く、フレームからはみ出しそうである。これを掛けて月を見たら、少し太った月が1個きれいに見えた。土星も木星も1個ずつはっきり見える。やはり気持ち良い。自分の顔はできるだけ眼鏡なしで見たい!