コロナ禍のなか、日が経つのが速い気がする。梅雨明けが遅かったせいか、まだ夏の始まりのつもりでいたが、いつの間にか8月になり、昨日が立秋だったとか。そういえばジージーゼミに加えて、ツクツクボウシ、カナカナゼミ、そして今日はミンミンゼミが鳴いている。茗荷の花が木陰にひっそりと咲いていた。蛇足ながら、東京の丸の内線の駅に茗荷谷がある。長く由来も知らずにいたが、江戸時代には早稲田界隈が茗荷畑であり、それを見下ろす地域の谷間だったという歴史があるそうだ。茗荷谷の駅あたりでは、そこが台地であることも谷間であることも分からないが。
昼間は青空に分厚い白いもくもく雲がこちらに向かってせり出すように四方に浮かんでいる。夕方は一面にピンクになったり、雲がオレンジ色になったり、毎日空を見ているだけで飽きない。とはいえ、することはたくさんあって、出かけなくてもけっこう忙しい。
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