ムラサキツユクサ、といっても全然紫ではない。濃い鮮やかな青である。近くの草むらに咲き始めた。ケープタウンブルーの種が運ばれたらしく、これも近くの草むらに咲いている。百日紅が見えない、といっていたが、パートナーがすぐ近所に咲いていることを教えてくれた。百日紅にも様々な色、濃淡があるが、それは深紅である。それにしても今頃クチナシや合歓が咲いているのは、気候が不順だからだろう。8月の実感がないままに、今日で終わってしまう。
2021年8月28日土曜日
2021年8月19日木曜日
ヤブヤンマ?
今朝家の外壁に大きなトンボがしがみついてじっとしていた。大きな黒い胴体をもっている。パートナーが調べて、ヤブヤンマではないか、という。昆虫の分類も複雑で、確かなことは分からないようだが、ヤンマの仲間ではあるらしい。昼間は休息していて、夕方に飛ぶそうだ。人間の感覚では、あんなところにしがみついていては休息にならないだろう、と心配になるが、余計なお世話にちがいない。何年も前に植えていたケープタウン・ブルーが、勝手につるを伸ばして、きれいな青い花を咲かせていた。
まだ1年あまりしか使っていなかったルームランナーが突然壊れた。原因はよく分からない。とにかく動かないものは邪魔なだけなので、市に回収してもらうことになった。二人がかりで部屋から外に出すにも重かったが、回収者は何気なく車に押し込んでいた。即座にミキサーでつぶしているようだった。
雨が相変わらず断続的に激しく降ったりしたが、夜は晴れて、丸い月が中空に。その明かりで白い雲が良く見える。空は青いらしい。惑星が2個。
2021年8月16日月曜日
2021年8月15日日曜日
線状降水帯
線状降水帯が昨日は近畿地方にも及んだ。この辺りはその下にはならなかったようだが、朝から京都市内のあちこちの災害緊急メールが送られてきた。東山区から始まって、左京区、山科区。左京区といっても以前のように花脊などではない。白川通沿い一帯である。山科区も危険な箇所は多い。我が家も注意していなければならない。地下鉄東西線は京津線の地上部からの浸水で一時運行停止していたらしい。夕方には全線再開したそうだが。この浸水は二回目である。最初の20年くらいは問題なかったのだから、やはり気象の凶暴化の影響だろう。
今日は久しぶりに多少の日照があり、虫や鳥が活動している。バッタ、ナメクジ、ダンゴムシ、ヒメスズメバチ蛾、などが見られた。赤まんま、カヤツリグサ、猫じゃらしなどが目立ってきた。
2021年8月11日水曜日
キツネノカミソリ
キツネノカミソリが裏でひっそり咲いていた。オレンジ色でヒメヒオウギズイセンを思わせる。葉と花が出会わないというのは彼岸花みたいだと思ったらヒガンバナ科で、有毒植物であることも同じだ。「決して口にしてはいけません」とあるが、言われなくても口にしたくはない。葉の形からカミソリの名がついたらしいが、キツネの由来ははっきりしないようだ。玄関前には白い大きな百合があちこちに咲く。何年か前にどこからか種が飛んできたらしく、その後毎年増えている。ものすごく生命力の強い植物で、茎の背が高く、花が大きく、目立ちたがり屋の代表みたいである。白百合というと上品で清楚な感じがするが、もしこの百合が歩いたら、周りを蹴散らしそうだし、私のように小さい者は取って食われそうでもある。
2021年8月8日日曜日
もう立秋!
コロナ禍のなか、日が経つのが速い気がする。梅雨明けが遅かったせいか、まだ夏の始まりのつもりでいたが、いつの間にか8月になり、昨日が立秋だったとか。そういえばジージーゼミに加えて、ツクツクボウシ、カナカナゼミ、そして今日はミンミンゼミが鳴いている。茗荷の花が木陰にひっそりと咲いていた。蛇足ながら、東京の丸の内線の駅に茗荷谷がある。長く由来も知らずにいたが、江戸時代には早稲田界隈が茗荷畑であり、それを見下ろす地域の谷間だったという歴史があるそうだ。茗荷谷の駅あたりでは、そこが台地であることも谷間であることも分からないが。
昼間は青空に分厚い白いもくもく雲がこちらに向かってせり出すように四方に浮かんでいる。夕方は一面にピンクになったり、雲がオレンジ色になったり、毎日空を見ているだけで飽きない。とはいえ、することはたくさんあって、出かけなくてもけっこう忙しい。