2階のエアコンの室外機の何かが詰まっているようだ、ということで、パートナーが屋根の上で作業することになった。滑らない靴を買って、命綱をつけて、その端を室内のエアロバイクに固定したのだが、重さが足りなくて動くといけないから、ということで、私がその上に腰掛けることになった。石臼代わりである。学生時代に、体重が軽いから、というだけの理由でボート部に誘われたことがある。コックスという役目らしい。軽ければ良いというものではないだろうし、体力も腕力も自信なかったから、誘いには乗らなかったが。今はそのときよりは体重も増えて、多少は重石の役にたつようになった。実際にはしばらく座っているうちに作業は終わった。虫が1匹はまっていたということである。
昨日白紋付の大きな黒いアゲハが合歓の花の間を飛び回っていた。大きな紋なので私にも良く見えた。パートナーが調べてくれたが、黒いアゲハにも色々な種類があるのだ。クロアゲハという種類もあるが、白紋付のはモンキアゲハなのだ。白が黄色に変わるらしい。ただの(?)アゲハというのもある。これは真っ黒でなく、黒い筋があるだけだ。今日は怪我をしたクロアゲハがまだ小さい柚子(と思う)のまわりをせわしなく飛び回って卵を産み付けていた。翅が欠けているのに、必死の様子だった。
今は青い空が見えて、夕日が建物に当たっている。もう梅雨が終わったのだろうか。夕方にはアブラゼミ、昼間にはジージーゼミの声が聞こえるようになった。
0 件のコメント:
コメントを投稿