昨日「クロアゲハが2匹で喧嘩している」というので2階に行ってみたら、もう喧嘩はやめて合歓の両端のほうで蜜を吸っていた。1匹はナガサキアゲハだというが、私には細かいことは見えない。ウグイスが上手に鳴いている。縄張り争いの必死の声ではなく、まるで独唱会みたいだ。夕方に薄く夕日が差した。久しぶりで、なんだか懐かしかった。
今日は昼間晴れて、白い入道雲が近くに迫るように見えた。そのうちに夕立模様になったが、そのとき目前に赤とんぼの大群が舞っていた。部屋の南側でも北側でもすごい勢いで飛んでいる。以前近くの道でも見たことがあるが、これほどではなかった。白石の駅近くのホテルで蔵王を眺めていたときには、このくらいの大群がいたが、自宅で見れるとは珍しいことだ。
庭にヤブミョウガの白い花が咲いた。葉がミョウガの葉に似ているからの名前なのだろうが、これはツユクサ科、ミョウガはショウガ科だそうだ。花の後に黒っぽい種子ができるが、これは射干玉とは言わないらしい。「ぬばたまの」という枕詞があるから、普遍的な名称かと思ったが、射干玉はヒオウギの種子のことらしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿