2015年12月31日木曜日

大晦日

昨日は恒例の正月用の買い物にラクトへ。今日は母のケイタイの新規契約にまた山科へ。古いのが壊れたので。今年はクリスマス、年末、大晦日、どれも全く実感が湧かなかった。テレビで第九を聞いたときはさすがに大晦日、と感じたが、その後また忘れてしまった。気候のせいだろうか。庭の花をおさらいすると、今咲いているのは蝋梅、白梅、ぼけ、山つつじ、水仙。タンポポも見た。まだ残っている楓の葉は益々赤く凄みを帯びている。蝋梅は葉が落ちない。小枝をパートナーが部屋に飾ってくれて、良いにおいだ。モントリオールの先輩からの便りで、クリスマスに気温が19度だったとか。道の両脇に雪の壁ができているはずの季節に。

2015年12月25日金曜日

クリスマス

パートナーの歯が2本壊れかけて、根が副鼻腔に飛び出していることが分かった。副鼻腔炎を起こし、熱が出る。歯医者さんは、最新の機械で精密検査して治療の方法を考案するそうで、当分今の不快感は続きそう。
それでも昨夜はクリスマス・イヴのディナーにビーフ・ストロガノフを作ってくれた。今朝はサンタさんの背中にスカーフとチョコレート、クリスマス・ツリーのミュージック・ボックス。
庭にはまた季節はずれの白梅が加わった。楓の葉がまた残っていて、赤味が益々濃くなって、日に映えている。

2015年12月14日月曜日

季節はずれ?

土曜日に毘沙門堂に行った。何年ぶりだろう。JRの宣伝で春と秋は超満員らしいので、敬遠していた。今年は紅葉が遅く、観光客も少なくなったであろう頃を見計らって、しかも天気が良い間に、と駆け付けた。楓はほとんど葉が落ちた後だったが、残った赤は美しく、竹藪の向こうとか、緑の山を背景に、とかそれぞれ趣があった。ドウダン躑躅も紅葉していた。帰りがけに疏水のもみじを見にいった。日に透けてきれいだった。
庭には山茶花や琵琶の他に季節はずれのボケが二輪。蝋梅はいくらなんでも早すぎる。タンポポが12月に咲くのは以前にもあったが。寒波がきたらどうするのだろう。

2015年12月9日水曜日

ようやく紅葉

夕方外に出たら、水色の空を背景に(?)白いうろこ雲が満天を覆っていた。この時期にそれはないだろ、ということ以上に、全天うろこ雲というのは私にはとても苦手だ。気持ち悪いのである。
庭の楓も疏水や川岸の楓も今ごろようやく真っ赤になって、光が当たると透き通って見える。山々も赤、黄、茶、と山腹が色づいている。20日ほど遅いようだ。

2015年12月3日木曜日

サンタ

玄関横ではしごを上るサンタさんと雪の結晶とボケの木に灯りがともった。

尾道

先週末に用事で尾道に行ってきた。ちょうど気温が下がったときで京都より気温が低いという珍しい日だった。尾道は以前行ったときとは雰囲気が随分違っていた。旧アーケード街はさびれた感じだが、駅周辺から向うは新しい施設やホテルやスーパーで活気があった。やはりしまなみ街道(海道?)のおかげだろう。ホテルも満員で、ようやく見つけたのはサイクリスト用の特殊な作り。部屋に自転車を掛ける巨大なフック。デザインが先行して、私たちにはあまり居心地は良くなかった。元倉庫を改造してホテル、レストラン、店の総合施設にしたもの。スーパーの探検をしたが、魚が良いのは当然として、野菜も近隣の県から新鮮なものが入っている。輸送と保存の技術の進歩のおかげだろう。ケーブルにはじめて乗った。海を遠くの島まで見晴るかせるのはすばらしい。夏はいいだろうな。

2015年11月23日月曜日

今年の紅葉?

季節が進んでいるのかいないのか分からないうちに、桜の葉はすべて散った。赤い落ち葉は美しかった。柿の葉も。柿の葉の少し緑を残した紅葉が好きだ。楓は京都のどこも紅葉前に枯れて散ってしまったとか。庭の楓はまだ緑だが、赤くならずに茶色くなりそうだ。
今年は柿が1ダースくらい立派に実った。深いオレンジ色の皮がきれい。味も良い。木が土地になじんで健康になったのだろう。
それにしても街中の観光客の多さは異常だ。京都の風情など全くない。「あの人込みは嫌だ」と愛想をつかされるのではないか、と思ってしまう。当分街中では買い物も食事もできそうにない。草深いこの家にいると外には人の気配もないのだけれど。

2015年11月4日水曜日

緒方で食事

2年ぶりに緒方で食事。私は料理についての知識も感覚もないけれど、創意工夫がやはり才能を感じさせる。基本姿勢がしっかりしているのが感じられて、雰囲気がよかった。緒方も飯田も2016年度のミシュラン二つ星を維持したようだ。
帰ってきて空を見上げて驚いた。京都でこんなにたくさん星が見えたのははじめてだ。私の近眼の目でもオリオンが見える。パートナーが三脚に双眼鏡を固定してくれて、それをのぞいたら、星がいっぱい。星の光ってこんなに強いんだ、と感心した。

2015年10月27日火曜日

飛行機雲

冬から初秋まで、数週間の猛暑日以外は雨が多く気温もあがらなかった。10月はほとんど毎日晴天。昨日はとくに透き通るような空の青さだった。玄関を出たら、白い飛行機雲が3本放射線状に走っていた。夕方には西の空にビロードのような薄紫とオレンジ色の雲の模様ができていた。
秋クロッカスが急にたくさん咲いた。

2015年10月9日金曜日

キラキラ秋

この1週間ほど澄んだ青い空が続いて、まさに秋晴れ。風があって揺れる木々の葉がキラキラ光る。庭にはシュウメイギクが咲き、その根元には野菊が群れている。
この間中私は悪質な風邪で寝たり起きたりの状態。秋晴れはガラス越しに眺めた。普通の(?)季節の風邪とは違う。熱は高くないが、ほとんどインフルエンザの症状だ。鼻と気管支の炎症がすごい不快感を生じる。今日は体は元気になったが炎症はまだ収まっていない。

2015年9月29日火曜日

スーパームーン

今日はスーパームーンが見れるというので、時間を見計らってフィトネスクラブに行った。9階で運動しながら待っていると、南禅寺のあたりの山の斜面の右側(南側)からオレンジ色の光が射し始めて、見る間にまん丸な姿を現した。上るにつれて色が薄くなる。普段の1.14倍だそうだ。帰りに竹箒を買った。新しい箒は気持ち良い。
昨日は三条大橋西詰で空を見上げたら、まだ薄明るい空に巨大な満月が浮いていた。兎の餅つきもはっきり見えた(!?)。電線に邪魔されないので、素晴らしい風景だった。

2015年9月23日水曜日

銀杏

この数日は秋晴れ続きだ。気温もあがって「平年並み」になるそう。今までが寒かったということだ。
白ヒガンバナに真っ黒な大きなアゲハがとまって蜜を吸っていた。近くで見ると羽の振動がすごいことが分かる。門の前の崖には赤いヒガンバナが3か所。庭に薄紫の野菊。早い。
パートナーが崖に落ちている銀杏を袋いっぱい拾ってくれた。一か月くらい早い気がする。

2015年9月14日月曜日

秋晴れ

2-3日前からようやく青空が見えた。柔らかい白い雲と不思議な青さの空がなんともいえない。庭には紫のヤブラン、白いヤブミョウガ、玉すだれ、白ヒガンバナ、少しだけ金木犀、ようやく咲き誇るケープタウンブルーとケープタウンスカイ(緑のカーテンの役には立たなかった)。近所には萩の花や紫露草。芙蓉もまだ咲いている。ヒガンバナは10日ほど早すぎる気がする。

2015年9月2日水曜日

9月

結局近畿は冷夏だったとか。短い夏だった。庭にはツクツクボウシとミンミンゼミ。夜は虫の音の大オーケストラ。夏ばてだった朝顔が咲き始めた。
今週は家に内窓をつける作業。ガラス戸の結露を防ぐ目的があるが、結露も百足も草木満載の庭が原因らしい。草木や落ち葉が湿気を生じ、虫たちの生活の場を与えている。植木屋さん曰「虫の世界に人間が入り込んだようなものだから」。それでも緑の庭は良いものだ。

2015年8月27日木曜日

秋空

高温が騒がれたが短い夏が終わって、急に蝉の声がなくなった。わずかにツクツクボウシだけ。私には「スイッチョ、スイッチョ」を繰り返し「オシオーシ」三回で〆るようにしか聞こえないが。
台風の余波を挟んで、この頃秋模様の空が美しい。数日前に三条大橋から見た空は澄んで青く、白い雲がまさに刷毛で描いたような優雅な形で空中に浮かんでいた。
今日は玉すだれが咲いた。それにしても昨夜の風雨はすごかったのだろう。桜の太い枝が落ちていたし、いろいろな木の葉が道の端に吹き付けられて盛り上がっていた。久しぶりに竹箒で道の掃除をした。

2015年8月8日土曜日

立秋

今日が立秋(らしい)。気温は真夏でもツクツクボウシが鳴きはじめている。空は毎日美しい。夕立はよく降るのに、空は前から秋の空が多い。それでも昨日は9階からはるか南に雨雲が地上から天まで幕を張ったように立っているのが見えた。比叡山の上には夕日の当たる入道雲。琵琶湖花火は無事だったようだ。
今年は蝉の殻が雪柳にたくさんついていていたり、蝉が網戸にしがみついたり、蝉がとても身近だ。鳴き声があまりボリュームがないのが不思議。
一昨日は割烹飯田に。予約が難しくなっているのに、その日は他にお客さんがなくて、カウンターでご主人と女将さんとゆっくり話ができた。料理の道の険しさを改めて知った。

2015年8月3日月曜日

夕立

急にドシャンという雷鳴。それから大雨。急に涼しくなった。猛暑の後の夕立による涼しさはなんともいえない心地よさ。ヒグラシも鳴きはじめた。クマゼミは毎日合唱している。昨日は京都市内で39度を超えたそうで、そのころ街中にいた。「こんな日にかき氷食べたいね」と歩いていて、最初に目に入った店の屋台で食べた。家の庭は緑一色。そこに強い日差しが射しこむ。「夏大好き」などというと「熱中症になる人のことを考えろ」と言われそうだが、幸せの一つなのだから、そこは見逃してもらいたい。ただ、暑いわりには入道雲が少ない。7月10日頃には真っ青な空に白い入道雲が見られて、その白さが何とも言えず美しかった。
それにしても台風の中で事故も起こさずに巡行を決行した力はすごい。町衆のエネルギーと知恵の伝統は生きている。

2015年7月4日土曜日

夕空

夕方7時過ぎに三条大橋から見た空は全体がやわらかで低く身近に見えた。水色の空、白い雲、すべてが薄いピンク色に染まっていた。
梅シロップ解禁。水で割って飲む。味も風味も最高。夏が長く続くといいな。そんなこと言うと大抵の人から文句が出そうだけど。

2015年6月24日水曜日

百足

何故か百足が続けて二階に出た。一階に百足除け(檜のにおいがする)を置いたせいだろうか。
合歓の花も色あせてきているが、枝の張りが数メートルある合歓の木は蝶たちにとって天国だろう。縄張り争いしなくても(それでもしているが)それぞれが安心して蜜を集めるための距離を十分とれるのだから。
ボールのような丸い大きな薄紫色の紫陽花をパートナーが玄関の棚に活けてくれた。ガラスの器に消毒した庭の石ころを敷き、その間に枝を差し込んだのだそう。白い壁と黒い棚と調和して、生け花としても飾り物としても美しい。

2015年6月21日日曜日

旬の味

各種とうがらし、ハモの落とし、天然鮎、各種ナス、6月の旬の料理が並んだ。パートナーが錦で買ってきて料理してくれた。天然ウナギは旬ではないそうだけれど。さよりは旬の終わりくらい。
錦は最近観光客で満員で(買うわけではない。ひたすら歩いている)、買い物に苦労する、と言いながらも、良い食材を求めて行ってくれる。ただ歩くだけでなく、生ものに触ったりする。国籍・老若男女を問わず、私もそういう様子を目撃している。自分たちの生活圏ではしないことを、なぜ観光客になるとするのだろう。街中もたばこの吸い殻や紙くずが目立つようになった。観光は「恥を掻き捨てる」ことではない!おもてなしはひたすら相手に奉仕することではない。どちらも互いの文化を尊重しながら楽しむのが筋だろう。観光客数の増加だけをひたすら目指す行政は、もう少し啓蒙活動をすべきだ。店の人たちもきちんとした態度をとるべきだ。欧米で品物の吟味をしていると、食物でなくてもすぐに店員が寄ってきて何を探しているのか、とか聞く。日本語でよいから、そうすれば良いのである。
早朝にものすごい雨の音で目が覚めた。それでもまた眠ったのだが、次は雷鳴で目が覚めた。光るのと同時に音がするので、まさに頭上にいたのだろう。さすがに怖かった。その後も急にシャワーが来て、すぐに上がったりする。玄関に出るといつも見える山科の山並みが雨雲と霧で見えない。こんなことははじめてだ。そして今、明るい日差し。いつまで続くのかなー?

2015年6月18日木曜日

南高梅

注文していた完熟南高梅が届いた。さっそくあらって乾かしてビニール袋に入れて冷凍庫へ。今年も梅ジュースで夏も元気に過ごせるだろう。もともと暑いのが好きなわけだけれど。

2015年6月13日土曜日

梔子

梔子が咲き始めた。見るより先に香で気が付く。
庭の紅梅、白梅の実を収穫。シロップ用に漬けてみようということに。まだ若くて小さく固いけれど。

2015年6月9日火曜日

梅雨時

今年も合歓の花、紫陽花、泰山木の花、ピンクのカタバミ、ギュリキマイマイ、ホトトギス。絶滅したかと思った紫陽花が二か所で復活して白い花を咲かせている。ホトトギスはピヨピヨとせわしく鳴くが、全然テッペンカケタカとは聞こえない。そもそもテッペンカケタカって何ですの?
今日7時ころに三条大橋を渡ったときに、空全体が柔らかいピンク色で、東西南北それぞれに趣のある雲がかかっていた。明日は天気が良くて温かいらしい。

2015年5月30日土曜日

天上の蒼

人は暑いというけれど、30度前後になると暖かくて気持ち良い。とくに最近は天気がよくて、白、黄、黒などの蝶やいろいろな虫が飛び、庭を見ていると飽きない。昨日からまだ蔓もあまり伸びていない「天上の蒼」が咲き始めた。この青を見ると元気が増す。昼過ぎまで咲いているのも良い。

2015年5月26日火曜日

夕空

昨日は久しぶりにカンフォーラで夕食。終わって外に出るとまだ夕焼けだった。空が濃い水色ですごく艶がある。雲の夕映えは柔らかいピンク。空を背景に時計台の文字盤の灯り。そして手前には大きな楠。

2015年5月25日月曜日

梅の季節

昨日は今年はじめての梅洗い。とりあえず1キロ。実山椒、ラッキョウ、の季節でもある。実山椒はパートナ-が一粒ずつ枝をはずしてゆがいて冷凍にする。じゃこ山椒や田楽の味噌にまぜる。適度な辛みが元気のもとになる。ラッキョウは最近は漬けない。焼いて塩で食べるのが好みになった。
昨日栗原邸の見学に行った。いつも疏水沿いに散歩の途中で見ていた屋敷だ。最初は廃屋かと思った。おじいさんとお手伝いさんが住んでいる、と聞いて19世紀のイギリスの小説に出てきそうな感じだった。石塀の中にそびえるコンクリートの洋館で、煙突もある。私が気に入っていたのは、塀の外に大きな白い花の芙蓉だったが、それはいつの間にか切られた。この洋館は昭和モダンの建築だそうで、建築家の本野さんという方の設計で、現在の京都工芸繊維大学の前身の校長先生の住居だったとか。当時は疏水と森と田んぼに囲まれた上り坂の上の土地で、買い物などはどうしたのだろう、とよけいなことを考えた。工繊大の保存研究会が公開している。
モンシロチョウがしきりと草の上を飛んでいる。庭師さんが草刈したので草花がなくなってしまった。ちょっと可哀想。鶯が超技巧の声を聞かせてくれる。今ごろ庭にくるのは、この辺りが山だからなのだそうだ。ホトトギスもはっきり聞こえた。

2015年5月24日日曜日

賀茂ナス

今年初の賀茂ナス。ニンニク煎餅(薄切りにして油で焼く)を乗せて照り焼きにする、パートナーの得意料理。まだ走りだと思うが、ナスの味がしっかりして、すごくおいしかった。庭はともかく緑。
門柱におおきなヤモリがいた。

2015年5月11日月曜日

5月の花

庭は草花が自由に生える野原だ。庭石楠が咲いた。小さな白や薄紫の草花。蛇イチゴの実、よもぎ、ドクダミ、三つ葉、蕗の葉・・・食用や薬用になりそうな草。クワコの繭がポストの横にはりついている。シジミ、キアゲハ、クロアゲハなどいろいろな蝶が躑躅やアザリアの蜜を求めて飛び交う。
テントウムシが草の茎を這っていた。ムカデはちょっと困るjけど。
今日は蹴上のインクラインの崖のアザミを見に行った。すごい数だ。一年に一度の出会い。見逃さないように気を付けている。

2015年5月4日月曜日

京都国立博物館

輝ける夏日が終わって雨になった。連休といっても特別な計画はないが、今日は国立博物館の新しくなった常設館(平成知新館)に行った。広々とした敷地の中には躑躅がいっぱい植わっている。
常設館の中はゆったりとして、混み合わず気持ちよく見学できた。葵祭、刀剣、婚礼道具、その他どれも興味深かった。刀剣の知識はないが、パートナーが説明してくれた。途中のバスは観光客で満員、交通は渋滞、だったが、さわやかな休日だった。帰りに疏水に寄った。雨あがりのせいか、草の匂いがした。山藤はまだ咲いていた。

2015年5月1日金曜日

五月の庭

もう五月なんだ!長く寒くて天気が悪かったので、3月、4月は春の浮き浮きが感じられなかった。
そのせいか、今の高温と好天気がいつまで続くのか、心配になる。
庭はとにかく若葉。楓の葉の量がすごい。近所の建物もほとんど見えない。崖の縁の色とりどりの躑躅が眩しい。こでまりは静かだ。紋黄蝶やいろんな虫がとびかっている。
桜の花びら、萼、サクランボ(頭の赤いマッチ棒に見える)をずいぶん掃いたが、そろそろ終わりだ。昨日はパートナーが草刈をしたので、庭が広く見える。二人とも名も知れぬ草花が勝手に生えてくるのが好きだ。野生の花は可愛い。花が咲かない草も良い。ときにおいしそうなのがあるけど、これは危ない。

2015年4月25日土曜日

もうじき五月

庭はすっかり五月気分だ。強い日差しのなか、若葉でいっぱい。今年は躑躅がきれいだ。濃いピンクや赤が輝いている。こでまりの花も咲き始めた。菖蒲も数は少ないが元気で葉を伸ばしている。
二人とも体調を崩した。パートナーは喉と鼻の炎症で一週間声が出せなかった。これ以上休講はできない、と事情により別の医院に行ったのが良かったようで、ようやく多少声が出せるようになった。私は昨日の朝急に意識を失った。8年間に3回目。理由は分からないようで、心臓の機能も血圧も正常だから、大丈夫、と救急病院でもかかりつけの医院でも簡単に保証してくれる。それでも何か理由があるはずだ。

2015年4月18日土曜日

気が付けば緑

今日は雨の中休み。満開の山桜にふさわしい輝かしい一日だった。庭はタンポポ畑になっている。蕗の葉、ハルシオン、カラスノエンドウ、の畑でもある。木々は花が姿を消して若葉で覆われている。常緑樹も新しい葉になった。
筍ご飯、花山椒など、季節の食材が出始めている。

2015年4月15日水曜日

山桜

冬以来とにかく雨が多い。雨靴と傘がこんなに活躍するのも珍しい。桜見物はほとんど一日で終わり、風雨で落ちた花びらの堆積を雨の合間に掃くのが大変だった。濡れていると道路に張り付くし、重い。今日は昼前後に良く晴れて、急いで桜の萼掃きをした。
前の崖下から生えている山桜がいつの間にか満開に近くなっている。晴れて汗ばむ気候が似あう花なのだが、雨続き。今も空には黒雲。

2015年4月4日土曜日

疏水沿い散歩

明日から天気が当分悪いようなので、疎水沿いに花見散歩。久しぶりだ。いろいろな種類の桜。疏水には花筏。バーベキューが禁止されたらしい。宴会が少ない。ハイカーの列が延々と続いた。千人くらいはいたのでは。観光船の試運行にも出会った。菜の花で有名になったスポットまで歩く。ラクトで一休みと買い物。
家の前を通るハイカーがときどき門の前で庭をのぞきこむ。花々で華やかだから無理ない。

2015年3月31日火曜日

花見ディナー

今日は温かく陽射しも強く、花々がたくさん開いた。庭は濃淡のピンクや白や黄や青で華やいでいる。木屋町の桜並木もきれいだった。桜のライトアップ。そして花見ディナー。パートナーが買い物に行って、季節の食材を揃えてくれた。姫うこぎのご飯、筍の漬け焼き、えんどう豆の塩ゆで、筍の姫皮の酢味噌和え、蛍烏賊と鯛のお作り、蕗と豚肉の炒め物、その他。

2015年3月30日月曜日

花の園

今日は気温高く陽射し強く、でも黄砂が濃くて外に出たくない。
花桃、山躑躅、赤い椿が咲いた。紅梅がかろうじて残っていて、家のどこから見ても花、花だ。

2015年3月28日土曜日

疏水観光船

今日から琵琶湖疏水の観光船の試運行が始まった。疏水管理用の船だそうだ。6人と船頭さん(ていうのかな?)。近いので土手に上って見物した。私はトンネルが苦手なので乗りたくないが、報道によるとトンネルが神秘的で良かったそうだ。桜が満開のころは景色もいいだろう。
我が家の桜開花宣言。白木蓮も赤い木瓜も咲いた。枝垂桜が光のなかで風に揺れると華麗だ。

2015年3月25日水曜日

寒暖

週末の暖かさから急に冬に。それでも庭では枝垂桜が開花。裏にあるわびすけは満開で、地面に落ちた花は風情がある。なまえの分からない小さな白い花が数種、水色の小さな花(きゅうり草か?)、野生のすみれも。
昨日の空はもこもこの雪雲と水色の空と夕映えで、壮大な光景だった。

パートナー考案のおいしい蕗味噌のレシピ:”たっぷりの”煎り酒で味噌を溶く。(味噌が水っぽくなって見かけは悪いが、味が濃すぎずちょうど良くなる。ご飯にまぶすと、良く合う。);蕗はそのまま、刻まない。

2015年3月13日金曜日

草花

冬への逆戻りから一転。今南側は17度近い。
急にタンポポ、星の瞳、ツメ草が咲いた。木瓜も一輪。
庭は場所によって梅の香や沈丁花の香が漂う。
このまま春に、とはいかないらしい。

2015年3月7日土曜日

紅梅のライタップ

紅梅もライトアップ。幽玄な感じがする。
梅の花は正面から良く開いたところをめでるようで、絵もたいていそうだ。でも開きかけの袋状も形が良くて可愛い。裏側も良い。白梅は赤い萼と花の白さの対比がきれいだし、紅梅は裏のほうが色が濃い。我が家の紅梅は濃いピンクで花弁の縁は白い。
沈丁花がぽつぽつ咲き始めた。

2015年3月2日月曜日

3月

玄関の飾りがお雛様になったと思ったら3月。白梅が咲き誇っている。朝の光はいつても良いものだが、早春の朝の」光はやわらかくて独特の趣がある。

2015年2月25日水曜日

ライトアップと黄砂

昨夜今春はじめて白梅のライトアップ。何とも言えない静けさが演出される。
昨日は黄砂2日目にして濃厚な黄砂。8階から見ると北山は見えない。比叡山も、すぐ目の前の大文字もグレイに霞んでいた。目がごろごろしたり瞼がかゆいのもそのせいか?

2015年2月22日日曜日

鶯の初鳴き

庭で鶯が今年はじめて鳴いた。白梅が1ダースほど開いて、まさに「梅に鶯」。今朝は温かい。
1月末に軽い風邪をひいた。1日で治るが2-3日するとぶり返す。3回繰り返した。変な風邪。
その間に少しは雪や霰が降った。北のほうの山はかなり白かった。午前中は晴れていることが多いが、午後には曇ったり、小雨になったりもする。青空と黒い雲が混在して、京都の冬の空、という日が多かった。気温は全体には高めだったのか、梅の開花は昨年よりも早い。
庭の蕗の薹でパートナーが蕗味噌を作ってくれた。冬の食材を一通り作ってもらっているうちに、ホタルイカが出たりして、やはり春に向かっているのだ。
ある朝紅梅の枝の滴に朝日が当たって光っていたが、そのうちの一か所が鮮やかな青色に光っていた。枝の氷に夕日が当たって木が燃えているようなのは見たことがあるが、青い滴ははじめてだし、その青の鮮やかさもはじめてだった。
水仙が二回目咲いた。紅梅が開花した。

2015年1月10日土曜日

蕗の薹

庭に蕗の薹がたくさん出ている。やはり初春なんだなー。

2015年1月4日日曜日

初春

雪で世の中が凍っている間に木々の芽がふくらんだ。梅、桜、ボケ、沈丁花・・・。
そして蝋梅が咲いた!鮮明な黄色なので、曇り空の下でも明るく春らしい。
今年もどの花もたくさん咲きそうだ。

2015年1月2日金曜日

雪続き

また雪だ。街灯に照らされて降る様子は趣がある。
昨日石垣の上で測ったら18センチくらいは雪が積もっていた。この地方にしては湿っていない軽い雪だった。外の水道が凍らないように、マフラーを着せた。パートナーが雪だるまを作った。耳も作って帽子(?)をかぶせたら、クマちゃん雪だるまに見える。遅くに月が出て、白い庭に枝の影ができた。家や近所や疏水の桜の枝に積もった雪が街灯に照らされて淡いピンク色に見え、満開の夜桜みたいで、幻想的だった。細い枝にあんなに雪がのっているのは不思議な感じがする。

2015年1月1日木曜日

元旦

明けまして おめでとうございます。
今年が良い一年でありますように。

いつもの岐阜式お雑煮。金時人参の羊と羽子板、柚子の羽根がきれい。
午前は快晴で家の中は暑いくらいだった。13時過ぎに急変。すごい勢いで雪が降っている。外出の用事がないから気楽。雪景色を楽しめる。
普段も静かではあるが、正月と雪で外の物音が全然聞こえない。