2009年8月25日火曜日

帰ったら

スロベニアはいろいろな意味でとてもよい国だった。少なくともリュブリャーナは街として美しく、人は優しく、しかもほとんど誰でも英語が流暢だ。白樺並木が印象的だった。京都ほど暑いのに。会議も面白かった。そのときにこの会議の内容の源流ともいえる理論を提案したPour-El教授が6月に亡くなったことを知った。81歳だから仕方ないかもしれないが、いろいろ思い出すことがある。
帰ったら秋だ。空の青さと雲の白さがまぶしい。蝉はつくつく法師になり、夜はりんりんと虫が鳴く。夕顔が20個以上咲いている。

0 件のコメント: