みんみん蝉が鳴いている。以前は真夏に大合唱したこともあるのに、最近は珍しくなった。あまり暑いのは嫌いなのだろうか。関西から西では蝉は「みんみん」とは鳴かないのだとか。
政権も季節が変った。新政権に期待されているのは経済支援ばかり。国の財政は大丈夫なのだろうか。憲法問題も、日本の形作り、とくに文化政策、国際的な立場、社会全体としての経済の活性化、そういう国としての死活問題は全く争点にならなかった。そういうことを争点にすると票を失うと考えたのだろう。それは国民の体質の問題なのだ。私としては民主党のマニフェストとやらから夫婦別姓問題が消えてしまったことが不満。別に権利の問題でなく、今のままでは不便なのだ。
2009年8月29日土曜日
筑波
何年ぶりかで筑波に行ってきた。LGSという集会だ。出席できたのは半日だけど、楽しかった。誘ってくれたAさんに感謝。主催者のKさんは相変わらず元気。旧知のIさん一家と前日夕食をした。
帰りの新幹線の窓外に薄い雲で輝きを和らげられた夕日が空のかなり高い所に見えた。そういえばフランクフルトでスロベニア行きの飛行機の中で夕日が沈みかけて空がまぶしいほどオレンジ色に輝いていた。その後飛行機が高度をあげて安定したころに雲海にぽかりと赤とオレンジ色のガラス細工の半球が浮かんでいた。雲平線(?)の向こうではない。まさに雲の海の真ん中に夕日が沈んで行ったのだ。夕日は場所によって様々な様子を見せる。息をのむ美しさや不思議さを見せることもある。重慶から米米へのバスからみた夕日は赤いチーズのような感触だった。空気が濁っているせいだろう。
帰りの新幹線の窓外に薄い雲で輝きを和らげられた夕日が空のかなり高い所に見えた。そういえばフランクフルトでスロベニア行きの飛行機の中で夕日が沈みかけて空がまぶしいほどオレンジ色に輝いていた。その後飛行機が高度をあげて安定したころに雲海にぽかりと赤とオレンジ色のガラス細工の半球が浮かんでいた。雲平線(?)の向こうではない。まさに雲の海の真ん中に夕日が沈んで行ったのだ。夕日は場所によって様々な様子を見せる。息をのむ美しさや不思議さを見せることもある。重慶から米米へのバスからみた夕日は赤いチーズのような感触だった。空気が濁っているせいだろう。
2009年8月25日火曜日
2009年8月17日月曜日
2009年8月16日日曜日
蹴上から
ほとんど毎年五山の送り火をどこからか見ている。今年は近場で、ということで、蹴上に行った。京都市国際交流会館の近くで東山の大文字の火が、ほぼ「大」の字に見えた。とても低く感じた。その後峠のほうに登って行くと、まず左大文字が見えた。遠いので小さいがなんとか「大」に見える。やはり低い。左大文字はその位置から「大」に見える場所が少ない。もう少し上から舟形が見えた。ちょうど点火したところらしい。次第に燃えて明るくなったら、船の形がはっきりした。舟形がこんなにはっきりしたのははじめてだ。実に美しい。ちょうど角度がよいのだろう。地下鉄の入り口が特等席だった。例年はもっと近くで大文字などを見て、それはよかったけれど、今回は人だかりが全くなく、背伸びして人の間から覗く苦労もなく、ゆっくりと鑑賞できた。山鉾巡行で「夏がきた」という気分になり、送り火で「夏もそろそろ終わり」と思う。
2009年8月15日土曜日
2009年8月9日日曜日
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