2009年5月26日火曜日

「ひめあやめ」でない「庭石菖」

今年も庭石菖が咲いた。野原状態の庭なのでいつ何が咲くか、は自然にお任せ。今年はすみれはなかった。子供のころ母の実家の庭一面に咲いていた可憐な花を母か伯母から「ひめあやめ」と教えられて長くそれを信じていた。紫の小さな花にまさにぴったりのなまえなのだ。数年前にある本にこの花のことを書こうとして念のために調べたら、それは庭の花とは全く似つかないものだった。どうやって本名を探したのか覚えていない。さつきも咲き始めた。
新型インフルエンザ発生で保育所から大学までほとんどの学校が休講(休校)になった。教育の遅れや子供の退屈や夏休みの補講や心配が山積みのようだが、SARSのとき以来なぜそのような場合の教育方法を構築してこなかったのだろう。やり方はいくらでもある。ノートベースのドリルでもよし、読書の感想文でもよし、大学ならば全員にパソコン購入させ、日ごろから教育に活用していれば休講くらい乗り切れる。京都情報大学院大学は「休講・休校」ではなくe-learningに切り替える、という措置。さすが。アメリカでは非常事態の場合のe-learningの構築を始めた、と何年も前に見たか、聞いたかしたがどうなっているのだろう。

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