2009年2月10日火曜日

人情と慣習???

偶然行き着いた或る「元社長」ブログに「・・さんは合理的に判断するというがそれは間違いで、人間には感情というものがある、と反論される・・・」というようなことが書いてあった。誰も感情を否定しない。しかしそれと合理的に判断すべき場面とは別なのだ。私はかって公の場で「あんたはなんでも規則と論理でするからあかんのや。日本には人情と慣習いうもんがあるんや」と罵倒された。家族とか仲良しグループならば人情も慣習もOK!しかし組織の運営は規則と論理にのっとってするものだ。そんなところに人情と慣習を持ち込んだら組織を弱体化するだけではない、規則と論理をはずすこと自体反則だ。以前大手企業のトップが何かの不正で逮捕された。その方の知人が「あんないい奴がどうして」と言われたが、いい奴だから人情と慣習に流されたのかもしれない、と思ったことだ。(まったくの憶測です。真実は知りません)規則と論理を遵守した上で組織の発展を考えればよいことだ。でも日本人が一般にそう考えられる日がくるだろうか。

0 件のコメント: