近くの森も近所の木々もすっかり晩秋の色になった。まっ黄色な銀杏に楓の赤が重なったり、赤から緑までの色が混ざりあったり、木全体が深紅の紅葉があったり、地に落ちている一枚の桜の葉が欠点のない赤色だったり。秋の日差しに照らされて、空気まで鮮やかに感じられる。
2025年11月16日日曜日
2025年11月12日水曜日
2025年11月11日火曜日
2025年11月7日金曜日
2025年11月3日月曜日
気がつけば紅葉
外を見るといつの間にか桜の葉が赤味を帯びている。茶色に見えるが日が当たると赤くなる。まだ「ようやく夏が終わった」という感覚だったので、ちょっとびっくりした。でももう11月3日である。当たり前なのだ。何年も前のこと、同業のアメリカ人夫妻を案内して修学院離宮を廻ったことがある。大体この時期だった。よく晴れた空の下の壮大な紅葉は何とも言えない美しさだった。現在はどうか知らないが、当時は外国人はすぐに入場できるが、日本人は見学を申し込んでから一か月待つものだった。私は通訳の役目で来れたのだ、と説明したら、奥様が「この美しさのためならば、一か月待つ気持ちが分かる。今までで最も美しいものを見た」と言われた。家で見れる紅葉は慎ましいものだが、それでもすばらしい。
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