2025年9月28日日曜日

初サンマ

 今年は秋刀魚が豊漁だそうだ。秋刀魚をのせた(?)親潮が日本の排他的経済水域に入り込んだからだとか。パートナーが注文してくれて、昨日新鮮な秋刀魚が13匹届いた。きれいで大きい。早速焼いてくれたが、魚を焼くときの匂いがしない。よほど新鮮なのだろうか。まだ脂はのっていないが、引き締まった味で、身も内臓もともかく美味しい。

ムラサキツユクサ、ヌスビトハギ、赤まんま、シュウメイギク。近所の萩の懸崖(?)も。


日の暮れが早くなり、日差しが部屋の奥まで入り、虫の音に囲まれ、朝晩は寒いくらいの気温になり・・・例年ならば「夏が終わってしまった」と、ちょっと寂しくなるのだが、今年の夏のように凶暴な高温が続くと、なんだかほっとしている。暑さで体調が悪くなるようなことはなかったが、夏とか高温とかいう概念にも当てはまらない、わけの分からない世界に放り込まれたような状態だった。それでも昼間はガラス戸を開けて外とつながっていたかったが、寝ている間に熱中症にかからないように夕方から冷房を入れる。途中で切って、その後のクリーニングが寝るまでに終わるように調節するために、毎晩気を遣う。そんなことで頭が疲れてしまった。虫の声を聞きながら涼しい空気に触れると楽しい。

2025年9月24日水曜日

baby gecko

 床に置いておいたショルダーバッグにさわったら、ポケットから小さなヤモリが飛び出してきた。あっと言う間に逃げ去ったが、数センチの可愛い赤ちゃんヤモリだった。バッグのポケットの中でどれだけ過ごしたのだろう。

近所の芙蓉が鮮やかなピンクで沢山華やかに咲いていた。一か月遅れの夏の花だ。庭の白ヒガンバナはぎりぎりお彼岸に間に合って、何本も茎が伸びて白い花を咲かせている。今日は夏日ではあるが、風が心地よい。これからムカデや蚊が大挙してやってくるのかなー。


2025年9月21日日曜日

秋?

 一昨日から急に涼しくなった。寝る前に部屋を冷やしておかなければ・でも冷やしすぎないように、という強迫観念がなくなった。

毎朝、青い朝顔が数えきれないほど(?)咲く。白ヒガンバナのシュートが1本だけ出てきた。細くて折れそう。例年の元気な姿は見れないのだろうか。なぜかヤマブキの花が一輪。

2025年9月12日金曜日

9月の芙蓉

 ようやく近所の芙蓉が咲いた。去年まで8月半ばに最盛期で、盛夏の花だったのに。花の数は少なく、午前中からすっかり開いてしまって、以前の華やかさがない。水不足か、暑すぎるのか。大きな災害も多いが、小さな変化があちこちに現れている。

今夏、我が家は水ナスのファンになった。そのままちぎってかじると、みずみずしくかすかに甘く、夏にぴったりだ。加茂ナスにニンニクのスライスを併せた醬油炒め、ニシンナス、しぎ焼き、すべて水ナスで作った。

2025年9月6日土曜日

ヤモリちゃん

 昨日の朝出窓の外側のガラス戸を開けかけたとき、ポトンと何かが落ちた。ヤモリだった。どこにいたのだろう。10cmくらいで、全身灰色でゴム細工のような見た目だ。どうして中に入ったのかは分からないが、外に出してあげようと思っても、壁と内側のガラス戸の角まで走ってそこから上って行った。いかにも柔軟で、必死で、可愛くて涙がでそうだった。でパートナーに相談して逃がそう、と思っていたのに、外出の支度に気をとられて忘れて出かけてしまった。後で聞いたら、彼が内側のガラス戸を開けようとしたときに、何かにぶつかって、それがヤモリであった。そのときの衝撃で片腕(前脚?)を痛めたようで気の毒だったが、外に出してやったら猛スピードで走っていった、ということだった。ヤモリの再生能力は尻尾だけのようだが、怪我の治癒力はあるだろうから、きっと元気になるだろう。