2024年10月25日金曜日

ススキ

 近くにススキが沢山生えていて穂をつけていた。以前からあったような気がするが、何故か今年は目を引いた。庭ではシュウメイギクが咲き始めた。やはり秋なのだ。夏服でも汗をかく日があるけれど。シュウメイギクは、毎年のことなのだが、見るたびにゆで卵を連想する。とくに半開きのときは、ゆで卵を半分に切った様子とそっくり。

2024年10月19日土曜日

松茸の季節

 今年も北米産の松茸を買って、昨日すき焼きと松茸ご飯を作ってくれた。松茸も値上がりしているとのことだが、年に一度のご馳走だから、と毎年購入してくれる。北米産のはきれいでしっかりしているし、香りが強くて頼もしい。

昨夜の十六夜の月は、晴れた空にはっきりと輝いていた。一昨日の十五夜とは全く違って。

2024年10月18日金曜日

青白いスーパームーン

 昨夜はスーパームーンを期待したが、空一面に一様に薄い雲がかかっていて、月は丸く見えるのだが、青白く頼りなげだった。8時26分に見たときにはうっすらと兎の姿も(?)見えたけれど。例年10月の十五夜はきれいに晴れるのだが、今年は逆に9月によく晴れていた。

今年は金木犀が大量に咲いて、ガラス戸を開けていると、家中に濃密な匂いがただよう。植物は命の危険を感じると良く花を咲かせる、というが、葉の緑は濃く元気そうだから、枯れる心配はないだろう。

2024年10月14日月曜日

秋の日差し

 いつの間にか畳一畳分くらいまで太陽の光が入ってきている。夏が大好きな私ではあるが、秋の少し赤味がかった透明感のある日差しも好きだ。夏のモクモクの白い雲も好きだが、澄んだ青空も幸せ感をもたらす。昨日の朝、まさに雲ひとつない青い空の下、金木犀の匂いがした。もうだいぶ咲いている。例年9月末には咲くのに、今年はもうだめなのか、と思っていたが、半月遅れで咲いた。以前秋他所から京都に来たときに金木犀が多いのに感心した。地域全体がその香りに包まれるような感じだ。

足元では赤まんまが草の間におとなしく咲いている。ヨメナも咲いた。

2024年10月10日木曜日

半月

 昨夜近所の屋根の横に沈みかけている半月が、黒い空を背景にピカピカに輝いていた。満月と違ってなんだか神秘的に見える。少し前までの花王のロゴの顔にそっくり。最近はローマ字だけのロゴに変わっているらしいが。

今朝パートナーが庭を見回っていて、「イノシシが来たようだ」と言うので行ってみたら、3か所イノシシが掘った後があった。何年ぶりだろう。ミミズを探すためだろう、ということ。以前大きくなるのを楽しみにしていた山芋を一晩で食べられたことがあった。「食べ物の恨みは怖いぞ」と言ってみても通じないが。


2024年10月5日土曜日

初サンマ

 今年はサンマが不漁と言われていたので半分諦めていたところ、北海道で豊漁で、とれたてを直送してくれるところがある、とパートナーが知って、取り寄せてくれた。発泡スチロールの箱の中の袋に氷詰めにして送られてきた。銀色に輝いている新鮮なサンマだ。20匹単位なので、着いてすぐに塩焼きにして冷凍庫で保存することに。もう一人3匹食べた。サンマの味(当たりまえだが)がしっかりして、とにかく美味しい。これで10月をきちんと実感できる。サンマは秋の季語。

朝顔は益々元気で、地面、フェンス、専用の綱、ポール、ボケと沈丁花の木、に毎朝賑やかに咲いてくれる。さすがに秋の季語だ。

2024年10月2日水曜日

白い火花

 今朝白ヒガンバナがほぼ満開になった。数個の花が固まって、切れた花びらも長く伸びているシベもカールしているので、火花が散っているように見える。近所の庭には赤と白のヒガンバナが並んで咲いていた。久しぶりにムラサキシキブも見た。