昨日の夕方、梅の枝先にちょうど羽化したセミがいた。淡い青みがかったグレーの薄い翅。いつ頃飛び立ったのだろう。実は抜け殻が4個もある。そのうち2個は同じ枝にくっつくように並んでいて、もう一つがその2個にぶら下がっている。今朝は気温がちょうどよかったのか、ジ^ジ^と賑やかだった。一定の間隔で強弱があるが、ミンミンゼミのようなリズムとメロディー(?)はない。ミンミンゼミは「ミーン、ミン、ミン、ミン、ミン、ミーン」とリズムがあり、最初のミーンは音程があがり、後のは下がる。まさに大合唱である。どちらでもセミの声を聞くと「本物の夏」という気がして幸せになる。以前は一日中鳴いていたこともあったが、今日は昼間は全く声が聞こえない。特別暑くはないと思うのだが。
そういえば以前車のタイヤで羽化しているセミがいたっけ。