6月。紫陽花の季節。去年2本の紫陽花が、花も葉も全部鹿に食べられて坊主になったので心配したが、ちゃんと生きている。大きな立派な葉が茂り、白い花の塊がいくつもある。もう色づいてもよいころなのだが、一日晴れると次の日は雨、のようなことが続くせいか、まだほとんど白のままだ。紫陽花が鹿の好物だそうだから、また食われるのかな。鹿も可愛いし。
今日はちょっと晴れた、と思うと、突然凄まじい音をたてて雨が降る。すぐに止んで、また降って。地方によってはかなりの降雨量らしい。しかしアメリカのニュースを見ると、ハリケーンやトルネードにいくつもの州が見舞われて、ビルの窓ガラスが割れたり、建物が壊れてレンガが散乱していたり。野球のボールほどの雹が降ったり、停電がいつ回復するか分からないところもあるようで、地球が荒れている感じがする。
先週久しぶりに三条京阪まで行ったが、観光客が駅の構内にあふれていた。コロナ禍以来、私がこういう状況を見たのは初めてだ。その日も雨で、東山は雨に覆われていたが、不思議な光沢があって、珍しい感触だった。
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