2024年2月28日水曜日

冬と春の接点

 冬の楽しみ:ブリと丸大根、お揚げと丸大根、かぶら蒸し、丸大根の田楽、等々。十分楽しんだ。

春を感じさせる食べ物:蕗の薹とタラの芽の天ぷら、蕗の薹の味噌和えと醤油煮、新玉ねぎの味噌添え、等々。新玉ねぎはしばらく出るだろう。

蝋梅はようやく散って行った。紅白の梅ももう終わりに。赤い椿の花はまだ健全のよう。3月を待たずに沈丁花、ボケ。タンポポの黄色は実際に眩しい。庭の一角が急に星の瞳の畑になった。ウグイスがときどき声試しをしている。

今日は久しぶりにうららかな空で、窓際にいると暑いくらい。昨日は雪、雨、曇りという天気だった。一年振りの斜視外来のために東山と春日北通りを往復したが、冬といえどこんなに冷たいと思ったのは初めてくらい。風が強くて、帰りに雨になったので傘をさそうとしたところ、方向が悪くてすぐに傘が裏返ってしまった。地方によってはかなりの強風だったようだ。それでも歩くのは気持ちよかった。眼鏡は問題ないので、もう来なくてよろしい、ということだ。実際快適に見える。


2024年2月15日木曜日

月が寝ている

 昨日の夜西の空に沈みかけた月が寝ていた。この姿勢の月を見るのは初めてだ。月齢、時刻、周りの建物などの条件で、遭遇する機会がなかったのだろう。単なる現象に過ぎないが、神秘的な感じがして、しばらく見とれていた。

今ガタガタと揺れがきた。昨日は2階にいるときに大きくガタガタと揺れと音、物が落ちる音がしても咄嗟には動けなかった。どちらも亀岡を震源とする「いつもの」地震であるが、専門家によると大きい地震が起こり得るそうだ。災害に備えてどうしようと決めていても、いつどこで起こるか分からないので、どうしようもないことだってある。平穏な間に楽しく生きておくことが最善かな、と思う。

2024年2月11日日曜日

パートナーの病気

 引きこもりを始めて4年間、二人とも風邪もひかずに過ごせた。冬には必ず風邪をひいていた私にとっては、こんな人生もあるのかと、驚きでもあり不思議な感覚だった。ところが昨日からパートナーが体調を崩した。感染症胃腸炎というのだろう。胃腸炎の病原体は数多いそうだが、私は勝手にすべてノロウイルスと呼んでいる。10年くらい前に私が罹ったのと同じ症状だ。一日ほとんど食べずに、でも私のために今日はポトフやアップルパイを作ってくれた。

そういえば何日か前に指の激痛について書いた。友人から「その後どうなったの?」と問い合わせ。そういえばいつの間にか治って、すっかり忘れていた。指を伸ばそうとすると激痛なのだが、軽く握った形にしていれば何でもなかった。強く握っても大丈夫。最初はうっかり伸ばさないようにテーピングしていたが、用事がなければうっかり伸ばすことはないようで、何もせずにほっておいたら、治ってしまったのだ。慌てて病院に行かなくてよかった。

2024年2月9日金曜日

春の日差し

 今朝は晴れて青空で、薄赤い日差しが春を思わせた。冬でも残っている様々な緑に柔らかく当たっていた。日の出も早くなり夕方もしばらく明るい。「光の春」という言葉があって、ロシア発の表現なのだそう。「音の春」の「音」は、この辺りでは聞けそうにない。ウグイスの声をそう呼んでもよいかも。「気温の春」は彼岸頃、というのは場所にもよるだろうけど、今日は庭に出ていても気持ちよく、春の気分だ。空の青が深く、紅梅、白梅が咲いている。紅梅の花はまだ少ないが細い枝に連なっている蕾が美しい。

2024年2月6日火曜日

鰯パン粉焼き爆発

 今朝鰯(缶詰)のパン粉焼きを温めていたら爆発して、電子レンジの中が鰯だらけになった。濡らした布やレンジクリーニングシートで何度も拭いて見かけはきれいになったが、まだ匂う。少しだけだったので、今夜の分は十分残っているが、失敗の後始末の事始めとなってしまった。

それにしても、いつの間にか節分も過ぎている。今年も瞬きしているうちに過ぎてしまうのか。