2023年1月29日日曜日

雪の影響

 雪の影響はどこでも起こる。昨日はイオンの宅配が来る予定だったが、雪の影響で2-3日は配達できない、ということだった。逢坂越えが難しいのだろうか。物資の入荷がないのだろうか。

ネットのニュースで、24日に狐坂で市バスが道を塞いで多くの車が立ち往生したという。雪でスリップしたのだろう。以前は良く利用した道なので、天気が悪いと事故が起こりそうなことが実感できる。その少し手前で、坂ではないが、宝ヶ池の近くでアイスバーンに乗ってしまい、対抗車線にはみ出して止まったことがある。対向車がなかったから大事にはならなかったが、急停車のため後続車が止まれずにぶつかって、損害を賠償した。修学院あたりはもう道路も正常だったので通常のタイヤでも大丈夫と思って出かけたのだった。京都市内で雪はあまり降らないのでスノータイヤにするほごのことはない。以後危なそうなときは電車とバスの利用ということを徹底した。

2023年1月26日木曜日

氷柱

 今朝は屋根のひさしからツララが下がっていた。光って眩しい。27年ぶりではないだろうか。庭の雪の上に猫の足跡が点々とついている。以前我が家の野良猫(?)がぴょんぴょんと雪の上を跳ねて移動していたことがある。猫は寒さには弱いようだから、なるべく冷たさを避けたかったのだろう。

こんな呑気なことを書いていられるのは、暖かい家の中で過ごせるからだ。動かない電車の中や、渋滞の路上で10時間も過ごした人達は本当に大変だっただろう。飛ばない飛行機を待って一日空港で過ごしたことはあるが、それも楽ではなかった。夜中にようやく帰れたこともあるし、結局その日も飛ばずホテルに帰り、翌日また出直す、などということもあった。

昨晩は穴子の蒸し寿司、蕪蒸し、粕汁。寒いときにぴったりの料理。とくに聖護院かぶは冬のものだから、冬もいいな、と思わせる。

2023年1月25日水曜日

山科がデンマークになった!?!

 木々に雪が積もると、我が家では「デンマークになった」という。デンマークのAarhus大学に真冬に行ったとき、大雪に見舞われて、飛行機が飛ぶかどうか分からずに一晩過ごした。幸い飛行機は予定通り飛んだが、空港への道すがらの雪景色が忘れられないのである。

昨日の昼間にまず霰が降った。コンクリートの上で白い粒が跳ねていた。その後予報より早く雪が降りだして、今朝までに庭も木々も山も雪でこんもりとして、まさにデンマークになっていた。パートナーが測ったら深いところで19センチだった。昼間は晴れて眩しくて外が見れないほどだ。枝や葉から雪が落ちているが、ほとんど垂直に垂れ下がった泰山木の葉にまだ雪の塊がくっついている。ニュースで、10年に一度の寒気とか積雪とか繰り返していたが、この10年の間にこんな量の積雪はこの辺りではなかった。1995年の阪神淡路大震災の後には氷柱までできていたから、あの頃はまだ地球も多少健康だったのかもしてない。

昨日は今冬初めての広島焼。私が「寒いときでちょうどよかった」と言うと、いつものように「これは季節には関係ないものだ」と返される。私には冬の料理に思えるのだけれど。

2023年1月14日土曜日

深山幽谷?

 今日は久しぶりに朝から雨で、山科の山々で濃い霧が湧いて、高い山並みを見るようだった。それでも山の稜線沿いの木々の凹凸や鉄塔などがはっきり見えた。

買い物をすべてオンラインでするので、なんだか毎日買い物をしているような気がする。一つの物は何か月かもつとしても、次々不足が生じる。しかし以前は出かけたついでにいくつかの店に寄って買っていたので、買い物の多さを実感していなかっただけなのだろう。人間とは買い物をする動物である。

2023年1月12日木曜日

霜の朝

 今朝珍しく霜が降りていた。庭の草や低木の葉が白くなっている。朝日に小さな小さな氷の粒が光った。昼間は気温が上がって春のよう。外に立っているのが気持ち良い。蝋梅とビワの花が満開に近く、芳香を放っている。香りは互いにかなり違う。蝋梅は少し甘酸っぱいような、でも柔らかい匂い。ビワは線香に近い。それにしても蝋梅の葉はとっくに落ちているはずだと思うのだが、枯れた色でほとんどそのままついていて、花を見えにくくしている。

晴れた空に薄い絹のような白い雲の塊が点々と直線状に並んでいる。どういう現象なのだろう。近くには飛行機雲が。

2023年1月11日水曜日

おでん

 今晩はおでん。温まりそう。おでんの具として買ったもの以外にも大好きな大根の大きな輪切り等々。先日のすき焼きも身体が温まった。たまには、と、高級牛肉を頼んでくれた。

パートナーが蝋梅の小枝を切って飾ってくれた。知らずに部屋の前に来ただけで、それと分かるほど強い芳香だ。

2023年1月4日水曜日

蝋梅

 蝋梅が咲き始めた。紅白の南天の実。赤い実は色が濃く鮮やかで強い光沢がある。水仙が年末から咲いている。雨にも負けず、風にも負けず、茎がすくっと立って、花は凛として咲いている。

昨日の夕方、オレンジ色の分厚いモクモクとした雲が東の空いっぱいにかかっていた。こんな感じの雲は初めてだ。少し上に白い半月を越した月が出ていた。良い風景なのでスマホで写した。見たとおり、とはいかないが、雰囲気は残せた。

今日はお昼にぜんざいを作ってもらった。汁が多めで、実家ではこういうのを「お汁粉」と呼んでいた。以前は「ぜんざい」は言葉も知らなかった。

2023年1月2日月曜日

新年

 明けましておめでとうございます

今年もどうぞよろしく


大晦日は自家製の「年越しスパゲッティ・ナポリタン」で越した。美味しいのは、高級なトマトケチャップを使うから。トマトケチャップとマヨネーズはあまり好きではなかったのだが、パートナーが両方とも質の良いものを見つけてくれて、好きになってしまった。

元日はいつも通りの変形岐阜式お雑煮を作ってもらった。数の子や煮豆など多少のお節料理を取り寄せて。今日は尾道式の穴子入りお雑煮と蕪蒸しの予定。今日は曇っているが、年末年始は大体晴れて、家の中は温室効果で暖かかった。昨夜は惑星が一列に並ぶ天体ショーが見える、ということだったが、肉眼で見えたのは月を中心に東西に火星と木星だけだった。晴れて澄んでいるようでも、やはり空気は濁り、街の明かりが強くて、空の様子は分からない。


真弓の赤いのは、花でなく実なのだそう。花は薄緑色で春に咲くとのこと。今年は気をつけて花を見よう。