2022年7月21日木曜日

先日の豪雨

 京都はあまり雨の被害は無い、と思っていたが、火曜日の朝まだ眠い頃にあまりにすごい雨の音で怖くなって起きてしまった。災害を心配したのではない。その音の強さそのものが怖かったのだ。午前中にもう一度そのような雨になった。時間が短かかったかので、その瞬間は道路が滝になっただけで、この付近はとくに災害にはならなかった。中京区や東山区では避難指示が出たようだ。午後には雨はほとんど上がり、歯科医院に行くために三条まで出たが、どこもいつもと変わらず何事もなかったように落ち着いていた。ただ、周り中の山々が雲に覆われて、近くの山科の山でさえ、下のほうが少し青みがかっている以外は雲の中だった。鴨川の濁流は力強く、段差のあるところでは大きな渦を巻いていた。

山吹の花が一輪。コンクリートの上にカタツムリ。ギュリキマイマイのようだが、少し小型だ。随分久しぶりに見た。

2022年7月18日月曜日

ココナッツアイス

 昨日のバナナ・ココナッツアイスクリームは天然の甘さだけで、バナナとココナッツの風味が良く効いて、とても美味しかった。

昨日は前祭り。天気予報に反して雨は降らず、3年振りの巡行で関係者は感慨深かっただろう。テレビでちょうど薙刀鉾の辻回しを見た。良く見えるように写してくれるので、様子が分かってありがたい。現場で見物するほうが祭りの雰囲気を楽しめるのだが、今ではあの人混みに入る気は全くない。マスクをしていれば安全というものでもない。

2022年7月17日日曜日

椰子の実と夏の鶯

 椰子の実、最近はココナッツと呼ばれる。丸ごとのココナッツは初めてだ。ストローがついてきて、まずそのジュースを飲む。独特な味と風味でおいしい。白い部分を削りとって水を加えてフードプロセッサーにかけて絞ると、ミルクと繊維に分かれる。ミルクにバナナを加えてアイスクリームを作り、繊維の部分は後日使用することになった。パートナーが奮闘した結果である。私は昨日は納豆、今日は5分でセットできる甘酒を作った。

春には鶯がよく庭で鳴くが、今年は夏になってときどきやってくる。今日もひとしきり素晴らしい声を聞かせてくれた。

2022年7月10日日曜日

鹿!!

 今朝のんびり朝ごはんを食べているときに、先に食べ終えたパートナーに大声で呼ばれた。「早く、早く!」、そして「鹿!」。眼鏡をとる暇もなく駆け付けると、庭の隅の木陰に大きな鹿が後ろを向いてじっと立っている。茶色い毛並み、お尻の辺りは白。薄茶色の大きな角。何を見つめ、何を考えているのだろう。そのうちにこちらを向いた。慌ててスマホをとりに行った。ガラス戸越しでも何かは写るだろうとカメラを押した。引き伸ばしてみるとわりとはっきり写っている。そのうちに急に走って視界から消えた。その方面の窓は開けていなかったのでどうやって道に出てどこへ向かったのかは分からない。フェンスを飛び越えて行ったのだろうが、特に高くはないとはいっても、跳躍能力は相当なものなのだろう。

ようやく鹿を、しかも庭で見れたことで、すっかり興奮してしまって、その姿が頭から離れない。幸福な興奮である。

2022年7月7日木曜日

甘酒

 久しぶりに甘酒を作った。アルコールが入っていないのに、なぜ「酒」というのだろう?甘酒は特に夏のものではないかもしれないが、私は暑いときに冷たくして飲むのが好きだ。「飲む点滴」と言われるくらいだから、夏に体調を整えるには良さそうだ。

今日は七夕。といっても何もするわけではないが、子供のころから親しんできた文化の一つのせいか、なんとなく晴れていてよかったな、という気がする。

2022年7月3日日曜日

7月の花

 6月の花々が色褪せてきて、ヒメヒオウギズイセンが咲いた。7月だなー、と思わせる。今年は山鉾巡行を実施、とか。大丈夫なのだろうか。「経済を回す」という御触れがあっても、ヴィールスがいなくなるわけではない。そういうことを忘れずに行動することが感染拡大を防ぐのだと思う。

今日は雨で気温も下がったが、昨日までの猛暑はそれまでが涼しかったので、衣類の入れ替えなどあたふたした。私は暑さが好き、といっても身体が暑さ好きかは分からない。熱中症には気を付けることにしている。気温が上がってもセミはまだ準備ができていないようで、夏らしい音はまだだ。