今年はモンキチョウとモンシロチョウが沢山飛んでいる。時々喧嘩している。縄張り争いらしい。きれいで可愛く平和な春の象徴、などというのは人間の勝手な思いであって、蝶々だって生存競争は大変なのだ。庭は勝手に生えてくる草花でにぎやかだ。
昨日、初めてパン焼き準備の全行程をやってみた。パートナーのつききりの指導の元ではあるが。粉、水、イーストを測って順に入れてゆくだけなのだが、大仕事をしたような気分だった。これはフランスパンで、最も簡単なのだそうだ。当分フランスパンの練習をするつもり。
最近我が家ではヨーグルト、納豆、パンが自家製になっている。ときどきクッキー、たい焼き、甘酒も。私が独立にできるのはヨーグルトと甘酒。ヨーグルトは材料を測る必要もない。牛乳1パックとヨーグルト菌1袋を使い切ればよい。甘酒も麹と水の量を測れば済む。納豆は容器の消毒とか豆を鍋に入れるくらいはできる。ヨーグルトは2011年の東北の震災の後に店からプレーンヨーグルトが消えた、ということで、自家製になった。それまでとくに好きでもなかったが、自家製ヨーグルトは美味しい。すっかりはまった。それ以外は新型コロナ対策で、消毒しにくいものは自家製になったのである。
この1年あまり、生活必需品はほとんど宅配にしている。以前からオンラインショップは散々使ってきたが、食料をすべて宅配、というのはこの1年である。包装ごとや皮ごと洗えるものはパートナーが丁寧に洗って、私が拭く、というのが習慣になっている。洗えないものはすぐに調理したり、雑貨類や紙類は数日隔離してから使う、などパートナーが厳密に管理している。外出から帰ったときには衣類はすぐ洗濯、シャワーをしっかり浴びる、などは常識。そのおかげか、今冬は風邪もひかなかった。それにしても冷凍食品やレトルト食品がこれほど進化しているとは知らなかった。こんな事態でなければ気が付かなかったであろう食品もある。
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