2021年1月6日水曜日

蝋梅

 「蝋梅が咲かない」と言ったのを聞いて、ではないだろうが、正月になって蝋梅が咲き始めた。葉も落ち始めている。パートナーが小さい枝を切って、私の机に飾ってくれた。良い香りだ。

この秋は柿が良く実り、そのままや柿なますで何度も食べることができた。パートナーが鳥よけのテープをはずすときに、4個を鳥に残そう、ということにした。2個はすぐになくなった。昨日庭にでたら、小さな鳥が1個をつついていた。私は鳥は苦手だが、目が悪いので詳細は見えないし、自分より大きそうな柿に挑戦している様子はさすがに可愛かった。

一昨日は広島焼。私流にいう「冬の食べ物」。新しいやり方で焼いたそうで、今までよりも軽いふんわりとした食感だった。昨夜は今冬二度目のかぶら蒸し。今回は銀杏と豆腐入り。おいしかった。

2021年1月1日金曜日

新年

 明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

令和3年元旦

約1年間新型コロナの影響で、わけの分からないうちに過ぎてしまったような気がする。実感の湧かないままに年末になり年始になった。30日は昨年最後の満月で、欧米の呼び名ではcold moonというそうだ。南半球では意味をなさない名称だ。30日は空全体が薄い雲に覆われていたので、どうかな、と思ったが、pale blueの真ん丸い月が見えた。昨日は十六夜の月が煌々と輝いていた。星も良くみえた。日本海側では大雪で大変だった様子だが、京都はうっすら雪化粧の日があったくらいで、晴れていることが多いので、家の中に居れば暖かい。白梅がもう咲いているのに、蝋梅は葉がまだ落ちていない。青木と万両の赤い実と椿の真紅とヤツデの白が華やかだ。タンポポモドキ(ブタナ?)が日に映える。沈丁花と紅梅の蕾も大きくなっている。広葉樹も多く、緑の草も庭中にあって、冬枯れとは程遠い風景だ。空は相変わらず美しい。

昨夜は年越しそば、今朝は年明けそば(?)。尾道の穴子入り。夜には穴子のお雑煮を作ってもらう。