秋は確実に進んでいる。今日はドアを開けたとたんに金木犀が匂った。白ヒガンバナはお彼岸に向けてシュートが生えて白い火花のような華麗な花を咲かせた。「江戸風情」は数えきれないほど咲いて、朝顔が秋の季語なのが分かる。玉すだれもシュウメイギクも季節に合わせて咲いている。やたらに蔓延る紫の小花のついた穂が伸びる植物がヤブランということをパートナーが発見した。中秋の名月も雲の合間から見えて、眩しいくらいだった。月の出を見ようと、2階の窓から顔を出して、森の木々の間が光、やがて大きな月が出る様子が見えたときには二人で大喜び。しかし首が痛かった。空が美しい。艶のある水色の空とひたすら白い雲。
このように秋は順調なのだが、9月になってから合歓、山吹、タンポポ、カタバミ、など春から初夏の花が咲いている。7月、8月の妙な気候に惑わされたかのようだ。高温・少雨のせいか、沈丁花とボケが1本ずつ枯れた。
今年はトカゲをよく庭で見る。青光して美しい。
恒例のカナダ産マツタケを数回、すき焼きやホイル蒸などで。秋の贅沢を味わった。
1 件のコメント:
松茸は、値段を無視してもカナダ産が一番!!
コメントを投稿