2018年7月25日水曜日

災害と祭り

寒い6月、地震、豪雨、急激な猛暑。なんだか分からない日が続いて、何を書けば良いのかも分からなくなった。今まで災害で出て来なかった地名がニュースになる。尾道、福山、三原、竹原、と親戚や知人の住む場所だ。幸い大きな被害には合わなかったが。我が家でも豪雨のときは気をつけていたが、無事だった。被災地は本当に大変だ。
暑さ好きの我が家では猛暑を楽しんでいる、と言っては顰蹙をかうかもしれないが、でも一人でも多く元気でいることが多少でも世の中のためにはなるだろう。もちろん気を付けてはいる。
先日久しぶりにイタリア料理のSagraに行った。パートナーが色々一区切りした、という日で、お祝いを兼ねて。6時から床を予約していたが、その日は湿度が低く風があって、とても爽やかだった。鴨川の水、白い月が日暮れとともに薄赤く、次に黄色く変わる様子、建物に当たる夕日。料理は品がよく、応対も丁寧だ。飯田さんには行けなくなったが、しばらくはここで楽しめるだろう。その後後祭の宵山に行って、鯉山のちまきを買った。賑わってはいたが、混雑はしていなくて、祭りの夜のそぞろ歩き、という感じで楽しかった。ちょうど南観音山のお囃子が行進してきて、間近で聞くことができた。

2018年7月1日日曜日

いつの間にか7月

6月がそれらしくなかったせいか、7月になったのが不思議な感じだ。冬に近い服装をしていたのに、ある日突然ばりばりの夏の衣装に変わった。6月の晴れた日は「秋晴れ」というような空だったし。街中は駒形提灯が飾られ、お囃子が流れているから、まちがいなく7月なのだけれど。
合歓は咲いたが、アゲハが来なかった。黒い大きなアゲハを楽しみにしていてのに。クチナシは良く咲いたが、いつものように無数の虫が群がることがない。柿、琵琶、夏みかんは全滅。それでも、ヒメヒオウギは色が濃くたくさん咲いているし、ヌバタマ、ドクダミの白い花も。紫陽花は太陽を求めてなのか、枝が高く伸びて、花の重みで下向きに垂れ下がってしまった。大きな花の塊が土に着いている。梅シロップは青梅と完熟梅と、両方漬けた。初夏の食材は無事出回って、いろいろ楽しんでいる。やはり7月なのだ。