2017年5月20日土曜日

岡崎かいわい

季節がどんどん過ぎてゆく。ツツジもサツキも終わって、夏みかんの花の甘い香りが庭の隅に漂っている。白いしっかりした花びらだ。ニワゼキショウが咲き始めたが、今年は疎水の土手がニワゼキショウ畑になっている。今年はキューリグサがたくさん咲いていたが、いつの間にか姿を消した。小さい小さい青い花で、その名はキューリのような匂いがすることから、とか。パートナーが私の好物の筍を何回か料理してくれた。昨日は加茂ナス。ニンニク煎餅をのせてしょうゆ味で油焼きする。鱧も出始めた。
今日は国立近代美術館のマルセル・デュシャン展を観に行った。私には理解不能だが、パートナーがモダニズムの一環なのだと説明してくれた。蹴上の土手いっぱいのアザミを見たり、疎水沿いに三条通まで歩いたり、古川町で買い物したり、ずいぶん久しぶりのことだ。ギンモンドが閉店したり、新しい店や一軒貸の宿が増えたり、変化が大きい。帰って庭で実った夏みかんを食べた。夜は筍や尾道からいただいたアナゴのちらし寿司に木の芽、グリーンピース、コシアブラの胡麻和え、など季節の食材いっぱい。尾道のテレビ番組を見ながらの食事。暑くて楽しい一日だった。

1 件のコメント:

shayashi さんのコメント...

本当に時が過ぎるのは速い…

今年は、どれくらい夏ミカンできるかな?