数日前の夕方、北花山の旧三条通の探検に行った。何年ぶりだろう。道は山の中腹にあって拡張できないから、相変わらず狭いが、古い家屋の多くがなくなって新しい家が建っていた。でも、最近はどこでもそうなように、更地や空き家も多い。家々の間からいつも通る三条通が見える。なんだか不思議な感じだった。
今日夜9時頃。沈みかけた三日月がオレンジ色をしていた。ものすごく明るい。湿度が高くもないのに、なぜあんな色なのだろう。空気が汚れているのだろうか。重慶で見た夕日を思い出した。くすんだ赤い色で、感触がブルーチーズのもろもろとした感じなのだ。もちろん青くはない。スモッグのせいだったのか。
2017年5月29日月曜日
2017年5月20日土曜日
岡崎かいわい
季節がどんどん過ぎてゆく。ツツジもサツキも終わって、夏みかんの花の甘い香りが庭の隅に漂っている。白いしっかりした花びらだ。ニワゼキショウが咲き始めたが、今年は疎水の土手がニワゼキショウ畑になっている。今年はキューリグサがたくさん咲いていたが、いつの間にか姿を消した。小さい小さい青い花で、その名はキューリのような匂いがすることから、とか。パートナーが私の好物の筍を何回か料理してくれた。昨日は加茂ナス。ニンニク煎餅をのせてしょうゆ味で油焼きする。鱧も出始めた。
今日は国立近代美術館のマルセル・デュシャン展を観に行った。私には理解不能だが、パートナーがモダニズムの一環なのだと説明してくれた。蹴上の土手いっぱいのアザミを見たり、疎水沿いに三条通まで歩いたり、古川町で買い物したり、ずいぶん久しぶりのことだ。ギンモンドが閉店したり、新しい店や一軒貸の宿が増えたり、変化が大きい。帰って庭で実った夏みかんを食べた。夜は筍や尾道からいただいたアナゴのちらし寿司に木の芽、グリーンピース、コシアブラの胡麻和え、など季節の食材いっぱい。尾道のテレビ番組を見ながらの食事。暑くて楽しい一日だった。
今日は国立近代美術館のマルセル・デュシャン展を観に行った。私には理解不能だが、パートナーがモダニズムの一環なのだと説明してくれた。蹴上の土手いっぱいのアザミを見たり、疎水沿いに三条通まで歩いたり、古川町で買い物したり、ずいぶん久しぶりのことだ。ギンモンドが閉店したり、新しい店や一軒貸の宿が増えたり、変化が大きい。帰って庭で実った夏みかんを食べた。夜は筍や尾道からいただいたアナゴのちらし寿司に木の芽、グリーンピース、コシアブラの胡麻和え、など季節の食材いっぱい。尾道のテレビ番組を見ながらの食事。暑くて楽しい一日だった。
2017年5月7日日曜日
2017年5月1日月曜日
5月
昨日は初夏のようで気持ちよかったが、4月はあまり季節の進みを感じないままに過ぎた。庭は草花が急に背のびして賑やかだ。ツツジが色とりどりに咲き始めた。日が照ると山吹がまぶしい。夏みかんのつぼみが出始めた。八つ手が裏でひっそりと花咲き実が熟している。実が紫色になるのをはじめて知った。道路横の崖にスズランスイセンが咲いた。どこから来たのだろう。葉は明らかにスイセン、花は明らかにスズラン。鶯が庭でよく啼くようになった。
昨日は蹴上の土手を見に行った。タンポポと名前を知らない黄色い花とアザミで一杯だった。それにしても街中の人の多さ。観光客は京都の風情ではなく(そんなものはもう無い)互いを鑑賞しているのだろうか。
昨日は蹴上の土手を見に行った。タンポポと名前を知らない黄色い花とアザミで一杯だった。それにしても街中の人の多さ。観光客は京都の風情ではなく(そんなものはもう無い)互いを鑑賞しているのだろうか。
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