2014年11月27日木曜日

楓の紅葉

近くの山がどれもとてもカラフルになった。以前は松一色だったが、広葉樹に変わったのだ。
庭の楓の紅葉が進み、昼間の光に輝いていた。夜のライトアップでは、2階から見ると赤と少し残った緑に下からライトが射して華麗だ。1階から見上げると、楓の枝先に三日月がかかっていた。

2014年11月25日火曜日

猪と猫

以前は桜と紅葉の穴場だったところが「そうだ、京都行こう」に出たり、ライトアップ始めたり、で、穴場どころではなくなった。でも庭や近所のお宅や疏水の木々が大きくなって、赤や黄の彩が美しくなった。人のいない静かな場所で、日の当たり具合なども考えて、一番良いときにゆっくり鑑賞できる。
最近は猿も猪も現れないけれど、昨日疏水沿いを歩いていたら「イノシシやネコに餌をやらないように」という立札があった。イノシシとネコを同列に扱うおかしさ(実際には全然おかしくない!)はこの辺りらしい。

2014年11月23日日曜日

楓の赤

裏の疏水の楓が色づいていたので、近くへ行った。反対側から夕日が射して、透き通るような強烈な赤さだ。何にも譬えようのない赤さで、見上げればその間に空の青さが下地(上地?)のように見えた。ジムの窓からは高瀬川と鴨川のほとりの紅葉、東山の裾の赤と黄が一面に見える。
冬の食卓:水菜とお揚げ、水菜のサラダ、蒸し寿司、金時人参と牛蒡の煮しめ、・・・
庭の楓のライトアップ

2014年11月22日土曜日

冬の食卓

今週は晴れて青空が美しく、桜や銀杏や楓の紅(黄)葉が光に映えた。紅葉で有名な場所は人波で大変だろう。庭や前の敷地の桜、疏水沿いの木々、鴨川や川端、東大路の並木、大学構内の楓、など日々の生活のなかに十分季節がある。
食卓に載る冬の食べ物:丸大根とお揚げ、蕪と鰤、蕪と豚肉、鮟鱇鍋、てっちり、熟し柿、蜜柑・・・
魚の季節はよく分からない。秋刀魚の季節は終わった。
琵琶の花が咲いて、良い香りがする。

2014年11月14日金曜日

インフルエンザ予防接種

昨日インフルエンザの予防接種を受けた。恒例の副作用でいささか気分が悪い。でも本物のインフルエンザにかかるよりは百倍も千倍もましだ。体力をつけるようにと、パートナーが昨日はすき焼き、今日は牡蠣雑炊を作ってくれた。すき焼きには松茸の大サービス。カナダ産の松茸は匂いも味も良く、きれいだ。私の居たノバスコシアは松林と湖の間隙に道路と集落があるような土地だった。あの松林の中に普通に松茸が生えていたのだろうか?!

2014年11月7日金曜日

月の出

9階のジムの窓の向こうに大きな黄色いまばゆい光が見えた。眼鏡なしの近眼の目には不思議な形の光だ。目を細めてみると半円らしい。東山からまさに月が上りかけていたのだ。パートナーと二人でガラスに額をくっつけてみていると、見る間に上りきってまん丸な月になった。月の色は条件によって変わる。今日のはひたすら明るい黄色だった。

2014年11月6日木曜日

会席料理

昨日は「飯田」でお食事。年に一回、大体今の季節に行く。最近二つ星になったとか。最もだと思う。でも大将も女将さんも以前と全く変わらない率直で明るい雰囲気だ。料理は雰囲気も味もちょうど好み。和食は料理そのものに加えて人柄や店のたたずまいや器などすべての総合芸術だということが少し分かってきた。器の価値は分からないけれど、雰囲気は分かる。健闘を願っている。