昨日は南側の室外温度が38.8度まで上がった。緑に覆われた庭でもそうなのだから、街中のアスファルトの上は何度になったのだろうと思いつつ、夕方三条大橋を渡った。家の中でも35,6度まで上がった。それでも昼間はエアコンは使わない。暑さを楽しんでいる。梅シロップが大活躍。今年は庭の梅の実も漬けた。琵琶の実は全滅だったが、柿とボケの実もすくすく育っている。
今日は建仁寺の塔頭の両足院の新しい襖絵と庭の公開がある、というので出かけた。町の真ん中なのに広くて静かな境内だ。両足院の庭も静けさを感じさせる。襖絵は16枚まで完成して、全体では96枚(たぶん)で、あと5年はかかるとか。
2014年7月24日木曜日
大船鉾巡行
150年ぶりに復活した大船鉾、そして何十年ぶりに復活した後祭、の巡行はぜひ見ておきたかった。パートナーには午前中の休暇届を出してもらって、四条へ。沿道は超満員だったけど、お旅所の向かい側に少し隙間があったので、そこに陣取って待った。大船鉾ののぼり、金幣、150年保存された懸装品、まだ白木の枠組み、屋根などが目前を通って行った。なんともいえず美しい。お旅所の前なので、神主さんの儀式や関係者の迎えなども見れた。お旅所の三つの神輿も金色に輝いていた。それにしてもこの壮大な祭りを毎年一か月取り仕切ったり、鉾を新調したり、町衆の力はすごい。大船鉾の明治初期の復活を諦めたのは小学校建設のためだったとか。京都は学校も町の力で整えたのだ。何事も民の力に任せるほうが発展するのだと思う。
2014年7月23日水曜日
後祭の宵々山
昨日はケープタウンブルーの第一号が咲いた。今日は3個。
昨晩は新体制ではじめての後祭の宵々山に出かけた。屋台も歩行者天国もないので、人出もほどほど。以前とちがってゆっくりそぞろ歩きができる。烏丸通に一つだけぽつんとある鈴鹿山でちまきを買う。華やかな雰囲気のちまきだ。それから室町や新町でいくつか山を見て歩いた。提灯の明かりが静かな暗がりに映える。松のライトアップが効果的。古い祭りも技術の進歩で新しい趣になる。黒主山で「うちわどうですか」の少女たちの呼び声に誘われて黒いうちわを1個。浴衣姿の少女たちの「ちまきどうですか」、「ろうそく一丁献じられましょう」などの呼び声や歌声には思わず「それでは」と思ってしまう。かいがいしく客の応対をする様子もかわいい。四条通を越えて南にあるのは大船鉾だけ。ここはさすがに満員で、南行だけ、立ち止まらないで、と係員が声をからしていた。それでも勇壮な姿を見れた。ヨドバシカメラでは高いところから枠組みを見て、それも面白かったが、屋根がついて多少の装いをした姿は美しかった。何年かかけて塗装したりするらしいけど、白木の鉾も良いものだ。
昨晩は新体制ではじめての後祭の宵々山に出かけた。屋台も歩行者天国もないので、人出もほどほど。以前とちがってゆっくりそぞろ歩きができる。烏丸通に一つだけぽつんとある鈴鹿山でちまきを買う。華やかな雰囲気のちまきだ。それから室町や新町でいくつか山を見て歩いた。提灯の明かりが静かな暗がりに映える。松のライトアップが効果的。古い祭りも技術の進歩で新しい趣になる。黒主山で「うちわどうですか」の少女たちの呼び声に誘われて黒いうちわを1個。浴衣姿の少女たちの「ちまきどうですか」、「ろうそく一丁献じられましょう」などの呼び声や歌声には思わず「それでは」と思ってしまう。かいがいしく客の応対をする様子もかわいい。四条通を越えて南にあるのは大船鉾だけ。ここはさすがに満員で、南行だけ、立ち止まらないで、と係員が声をからしていた。それでも勇壮な姿を見れた。ヨドバシカメラでは高いところから枠組みを見て、それも面白かったが、屋根がついて多少の装いをした姿は美しかった。何年かかけて塗装したりするらしいけど、白木の鉾も良いものだ。
2014年7月20日日曜日
2014年7月17日木曜日
2014年7月11日金曜日
庭の異変
台風と梅雨の影響で数日雨・風の日々だったが、京都市内はわりと穏やかだった。今日は晴れて暑くなるようだ。
今年の6月は気温が低かったせいか、例年のような庭の出来事が少なかった。合歓の花は十分咲いたのにナガサキアゲハが来なかった。ギュリクマイマイをみかけなかった。枇杷の実はたくさんついたのに、萎びて腐ってしまった。日蔭のせいもあってか、紫陽花は咲かず、大きい梔子は2-3輪咲いただけ。小さいほうは咲き続けているが。それでも桃の木は目に見えて高くなっているし、朝顔は大きな葉をつけて伸びている。夏が夏らしいといいな。
今年の6月は気温が低かったせいか、例年のような庭の出来事が少なかった。合歓の花は十分咲いたのにナガサキアゲハが来なかった。ギュリクマイマイをみかけなかった。枇杷の実はたくさんついたのに、萎びて腐ってしまった。日蔭のせいもあってか、紫陽花は咲かず、大きい梔子は2-3輪咲いただけ。小さいほうは咲き続けているが。それでも桃の木は目に見えて高くなっているし、朝顔は大きな葉をつけて伸びている。夏が夏らしいといいな。
2014年7月1日火曜日
天気の良い梅雨期?
今日から7月だ。京都の6月はほとんど雨が降らなかった。梅雨入り宣言が梅雨晴宣言になってしまった。今日も良い天気。でも夏というほどの気温にならない。これでも夏バテする人もいるようだけど。今年は合歓の花が咲いてもナガサキアゲハは来なかった。気温が上がらないせいだろうか。モンシロチョウがよく来ていたが、ハルシオンが刈られた後は草花が無く、ひたすら蜜を探して飛んでいて、可哀想だった。
土曜日にO先生が私の学位論文報告会を兼ねた講演会を開いてくださった。主に実験経済学関係者と、数学、情報学関係者が集まってくださった。他の講演や研究連絡が主目的でもあったかもしれないが、皆さん私の講演にも留まって(?)、質問も多く、その後の懇親会を含めて楽しい時間だった。花束をいただいたのは全くの予想外だった。
土曜日にO先生が私の学位論文報告会を兼ねた講演会を開いてくださった。主に実験経済学関係者と、数学、情報学関係者が集まってくださった。他の講演や研究連絡が主目的でもあったかもしれないが、皆さん私の講演にも留まって(?)、質問も多く、その後の懇親会を含めて楽しい時間だった。花束をいただいたのは全くの予想外だった。
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