2013年9月17日火曜日

台風の跡

台風の雨はたしかにすごかったが、我が家は無事で、倒れて寝てしまった植物がいくつかあったくらい。朝顔も夕顔も白ヒガンバナも何事もなかったように咲いていた。昨日の午後には日が照った。テレビで桂川の氾濫を見て被害の大きさを知った。鴨川の石の小橋の欄干も壊れている。地下鉄東西線は冠水でほとんどの区間が運休。復旧のめどはたっていない。裏の疎水に行ってみたら、山道が滝になり、濁流が大きな音をたてて疎水に注いでいた。疎水がなかったらこの辺り一帯は水害になっていただろう。永興寺の辺りは山崩れがして、土が疎水に流れ込んでいた。他にも市内あちこちで被害が出ているようだ。そして今日は透明で澄んだ雲ひとつない青空だった。
母が退院したという知らせ。ひとまず安心。

2013年9月14日土曜日

狸の置物

森見登美彦著「有頂天家族」が気に入って、ちょうどテレビでアニメを放送している(もう最終に近いが)ので、毎週見ることに。荒唐無稽なのに妙にリアリティがあるのがこの著者の特徴。といっても京都の、私たちの生息場所のあちこちが舞台ということもある。「楽しきことは良きことなり」が家訓の、災難続出の狸の家族の物語で、何が起こってもそれを切り抜けることだけ考えて、恨みとかにかき回されないところが、読んでいて気持ちよいのだろう。しかも私がお腹の脂肪を気にしてポンポン叩くので狸の仲間入り状態になっている。そんなわけでパートナーが狸の置物のサプライズプレゼントをしてくれた。目が真ん丸で足で立って片手でランタンを下げている。太陽光で蓄電される。

2013年9月13日金曜日

関東の蝉?

涼しくなったらミンミンゼミが鳴くようになった。庭の桜か合歓の木がお気に入りのようだ。関東から引っ越してきたのだろうか?午前特定で、午後にはツクツクボウシに交代する。勝手に(?)生えてボケの木に絡まっているヘブンリーブル―が毎朝大量に咲いている。きれいな青だ。

2013年9月11日水曜日

秋の花

昨日・今日はさわやかな秋晴れだ。玉すだれが6個咲いている。白ヒガンバナのシュートがもう出てる。お彼岸にはちょっと早い。近年早目になっている。それにしても短い夏だった!

2013年9月8日日曜日

嵐の後

記録的猛暑と言われ、私たちはようやく夏らしくなった、と言っていたのが夢のようだ。急に大雨や竜巻が起こり、被害の少なかった京都市内でも空の間欠泉みたいに強弱のリズムを作って雨が降った。その後に夕映えの嵐とでもいうような凄みのある夕焼け空を観た。そして寒く(??)なった。
金曜日にパートナーの講演のお供をして久しぶりに東京へ。慣れていたはずの茗荷谷界隈も様変わり。高層ビルが重圧感を与える。母がその日の朝に入院して、急きょ病院へも。慌ただしい一日だった。