2012年3月30日金曜日
2012年3月22日木曜日
2012年3月16日金曜日
2012年3月13日火曜日
2012年3月5日月曜日
失われた2週間ー2
失われた2週間の間にどうでもよい小説を5冊ほど読んだ。どうでもよいかどうか、はもちろん個人の好みの問題だ。それと金子武蔵先生の「ヘーゲルの精神現象学」。知識の無い私には禅問答みたいなものだったが、一つのテーマについて様々な角度からの説明を読んでいるうちに、分からないながらもなんとなく「その気」になってくる。どんな気なのか、説明はできないが。これは戦後あまり経っていないころに佐久の哲学研究会(小学校・中学校の先生方)で講演されたものをまとめ、加筆されたものだ。語りかけるような文体でしかもとても丁寧な言葉遣いなので、読むのが心地よかった。内容を分からずに読み通せる本ははじめて。この研究会はその後どうなっているのだろうか。
寒い2月が終わり風邪も落ち着いたころにようやく庭の紅白の梅が咲き始めた。昨年とくらべても1週間遅い。
寒い2月が終わり風邪も落ち着いたころにようやく庭の紅白の梅が咲き始めた。昨年とくらべても1週間遅い。
2012年3月3日土曜日
失われた2週間ー1
ある日の夕方風邪っぽくなった。このくらいならば2-3日で治る、という感じだったのが、熱が出て喉と鼻の具合が悪くなったので、かかりつけの医院へ。ここの薬ですぐに恢復するはず(?)だったのが、熱はじりじりと上がり、気管支がごろごろして苦しい。その後2回薬が変わっても熱はじりじりと上がる。インフルエンザではないだろう、ということだったが、検査をお願いした。これは陰性。ところが先生は血液検査もしたい、と言われた。その晩電話で「肝炎の数値が高いので、明日大きい病院で検査するように」とすぐに手配してくださった。(肝炎の初期は風邪に似た症状が続くそうだ)実感も湧かないまま、翌日紹介状を持って音羽病院へ。熱やその他の風邪の症状を持ちながら延々と何時間も窮屈な病院の廊下で待った。(それで悪化はしなかった)結果、数値は少し高いが一晩で改善しているし、肝炎の徴候は全くない、風邪のビールスが肝臓に入ったか、薬の副作用でしょう。とりあえず薬は一切やめるように。風邪のビールスに効く薬はないし、自然に治るもの。インフルエンザだって自然に治るもの、と自信を持って言われると、その気になる。(普通の(?)風邪はバクテリア、インフルエンザはビールス、と思っていたので、びっくり。風邪のビールスなんて何種類もあって、どこにでもいるのだそう。知らぬは私だけだったか?)で、この1週間風邪の症状はありながらほぼ普通に家の中で暮らしている間に、熱は徐々に下がり、気管支も5日目にはかなり収まった。今日の検査で数値も下がったし、問題ない、ということ。まだ風邪っぽいし、鼻炎は慢性になってしまったけど、とりあえず活動開始。その間毎日同じように気分が悪かった以外は記憶に残るようなことが何もなく、2週間が失われたような気がする。
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