2012年3月30日金曜日

花々

今日は気温が19度まで上がり天気もよく、花々が楽しそうだった。梅はさすがに満開を過ぎている(ずいぶん遅い)。沈丁花は日陰の木まで花が開きかけ、ボケもたくさん花開いた。赤とピンクとオレンジが融合したような不思議な色合いだ。”星の瞳”は小さな青い灯火のようで、庭を明るくしている。タンポポとチューリップは黄色く輝いている。そういえばプリムラとパンジーは正月以来咲き続け益々元気だ。こんなのあり?椿の大木も濃い緑の葉の間に花を見せている。

2012年3月22日木曜日

ウグイス

一昨日ウグイスの初鳴き。ケキョケキョだけ。昨日はホーがついた。
今朝ようやくつながった。

2012年3月16日金曜日

少しずつ春

あまり気温が上がらないまま3月半ばだ。それでも庭は少しずつ春の色になってきている。白梅は満開、紅梅もかなり咲きそろった。蕗の薹はすっかり薹が立って、黄色い花がぎっしりついている。イヌフグリの明るい小さな水色も増えてきた。沈丁花も咲き始めた。裏が真紅で表が雪のように白く輝く。強く清清しい香り。姿も香りも大好きだ。雪柳の枝が薄黄緑色の小さな葉で覆われてきた。

2012年3月13日火曜日

金星と木星

昨日も今日も寒い。今日早朝に庭のつつじに雪が積もっていた。写真を撮ってまた寝た。
夜には金星と木星が横に並んで西の空に輝いていた。空気が澄んでいるせいか、光が強い。それぞれ横長で光の放射がまつ毛のようだ。中心から放射するいわゆる星型とは全くちがう。昨日はじめて見たときには、星でなく人口衛星がUFOかと思った。

2012年3月5日月曜日

失われた2週間ー2

失われた2週間の間にどうでもよい小説を5冊ほど読んだ。どうでもよいかどうか、はもちろん個人の好みの問題だ。それと金子武蔵先生の「ヘーゲルの精神現象学」。知識の無い私には禅問答みたいなものだったが、一つのテーマについて様々な角度からの説明を読んでいるうちに、分からないながらもなんとなく「その気」になってくる。どんな気なのか、説明はできないが。これは戦後あまり経っていないころに佐久の哲学研究会(小学校・中学校の先生方)で講演されたものをまとめ、加筆されたものだ。語りかけるような文体でしかもとても丁寧な言葉遣いなので、読むのが心地よかった。内容を分からずに読み通せる本ははじめて。この研究会はその後どうなっているのだろうか。
寒い2月が終わり風邪も落ち着いたころにようやく庭の紅白の梅が咲き始めた。昨年とくらべても1週間遅い。

2012年3月3日土曜日

失われた2週間ー1

ある日の夕方風邪っぽくなった。このくらいならば2-3日で治る、という感じだったのが、熱が出て喉と鼻の具合が悪くなったので、かかりつけの医院へ。ここの薬ですぐに恢復するはず(?)だったのが、熱はじりじりと上がり、気管支がごろごろして苦しい。その後2回薬が変わっても熱はじりじりと上がる。インフルエンザではないだろう、ということだったが、検査をお願いした。これは陰性。ところが先生は血液検査もしたい、と言われた。その晩電話で「肝炎の数値が高いので、明日大きい病院で検査するように」とすぐに手配してくださった。(肝炎の初期は風邪に似た症状が続くそうだ)実感も湧かないまま、翌日紹介状を持って音羽病院へ。熱やその他の風邪の症状を持ちながら延々と何時間も窮屈な病院の廊下で待った。(それで悪化はしなかった)結果、数値は少し高いが一晩で改善しているし、肝炎の徴候は全くない、風邪のビールスが肝臓に入ったか、薬の副作用でしょう。とりあえず薬は一切やめるように。風邪のビールスに効く薬はないし、自然に治るもの。インフルエンザだって自然に治るもの、と自信を持って言われると、その気になる。(普通の(?)風邪はバクテリア、インフルエンザはビールス、と思っていたので、びっくり。風邪のビールスなんて何種類もあって、どこにでもいるのだそう。知らぬは私だけだったか?)で、この1週間風邪の症状はありながらほぼ普通に家の中で暮らしている間に、熱は徐々に下がり、気管支も5日目にはかなり収まった。今日の検査で数値も下がったし、問題ない、ということ。まだ風邪っぽいし、鼻炎は慢性になってしまったけど、とりあえず活動開始。その間毎日同じように気分が悪かった以外は記憶に残るようなことが何もなく、2週間が失われたような気がする。