ビワの花が咲いた。白い花弁が詰まった小さな花が塊でさく。見た目は全く華やかさを欠くが、匂いははっきりしている。甘さのない、ちょっと線香のような、独特の匂いで、私は好きだ。来年は実るかなー?
楓がいつの間にか色づき、散り始めている。今日は陽は射さなかったが、透き通るような真っ赤な葉が11月最後の日を彩ってくれている。山一面紅葉というのも良いけれど、一本のささやかな紅葉も同じようにすばらしく思える。
急に気温が下がり、このまま寒さが続くそうだ。本格的に冬の衣類を出すことにしよう。
今朝、昨日出来たばかりのヨーグルトを取り出そうとしたとき、何故か手から滑り落ちて、冷蔵庫も床も容器のガラスの破片とヨーグルトで大変な様相になった。しかも冷蔵庫で割れた瞬間に破片が飛び散ったらしく、腕のあちこちに傷ができて、血が噴き出していた。「大変、大惨事!」と大声で叫んでパートナーに駆けつけてもらった。私が傷の手当をしている間に片づけてくれたが、ガラスの破片とヨーグルトという取り合わせの清掃は大変だっただろう。ということで今朝は古い残りのヨーグルトを少量で我慢してもらった。最近あまり食器を落とすことがなくなっていたのだが、そそっかしさは直っていないようだ。
昨日は新鮮なサンマの塩焼きを今年初めて食べた。焼いて袋詰めにしたものはすでに食べて、これも案外美味しかったが、内臓つきの新鮮なサンマはやはり嬉しい。サンマの漁獲量が極端に減少しているとか、値段が高騰しているとかいうニュースを聞いていたので、まともな値段で手に入ってほっとした。昨日はまた何年ぶりかでスチューベンにお目にかかった。イオンに珍しく出ていたそうである。数個をそのままで食べて、ジュースと、残りの皮と実でソースを作ってくれた。やはり美味しい。明日の夜には新しくできるヨーグルトにこのソースをかけてデザートにしたい。