金木犀は毎年満開になるが、銀木星は咲いたことがない。土地が合わないのだろうか、とあきらめていたら、突然満開になった。真っ白い小さな花だが、金木犀よりは大きく、しっかりとした肉厚の4弁花だ。金木犀の甘酸っぱい匂いとは異なり、香水のような、パートナーによればバニラの匂いた。葉はギザギザしている。単に「木犀」と言ったら銀木犀のことだそうだ。
今頃初夏の花のクチナシが咲いたりしている。もちろん季節の花や草もにぎやかである。シュウメイギクは花盛り。紫つゆ草(青いのになぜ紫?)、ヌバタマの白い花。水引草。庭は赤マンマとカヤツリグサとヨモギの畑になっている。去年の種が運ばれた先で地面から直接江戸風情が一輪、二輪と時々咲いた。柿は今年は小さいながら沢山実をつけている。パートナーが鳥よけの装置をつけてくれたが、今朝見たら一番よさそうなのが1個無くなっていたそうだ。
買い物はすべてオンラインで、宅配・非接触にしている。買い物に行っていたころには気がつかなかった色々な品があることに気づいた。竹原市郊外の街おこしで、とれたての魚を特殊な技術で冷凍し宅配するところがある。鯛がこんなに美味しいものとは、初めて知った。東京では鰯、秋刀魚が新鮮だったこともあり、私の好物であったが、鯛には興味なかった。(あっても高いのであまり縁がなかったこともあるが)今日はその一つのタコを使ってタコ飯を作ってくれた。味付けが良いこともあり、おいしかった。