晩秋から今まで気候変動のためか、空がこの季節に今まで見たことのない様子を見せている。薄水色の空にふんわりと大きめの雲。白かったり濃い灰色だったりするが、そのいくつもの塊が風景をなしている。今日は山科の山々の途中から雲が湧いたり、雲海のような白い雲がたなびく上に山並みが見えた。近いのに深山のような情景だった。これらは秋とも冬ともつかない、新しい季節の風景である。
水仙や白梅が咲き始めたのは、それほど季節はずれとは言えない。蝋梅は12月に咲きはじめ、今でも満開のまま静かな佇まいで芳香を放っている。
それにしても降雪が極端に少ないのは、農作物や水の供給に深刻な影響が出るのでは、と、たぶん誰もが心配しているだろう。
2020年1月2日木曜日
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