2020年1月23日木曜日

雲海?

晩秋から今まで気候変動のためか、空がこの季節に今まで見たことのない様子を見せている。薄水色の空にふんわりと大きめの雲。白かったり濃い灰色だったりするが、そのいくつもの塊が風景をなしている。今日は山科の山々の途中から雲が湧いたり、雲海のような白い雲がたなびく上に山並みが見えた。近いのに深山のような情景だった。これらは秋とも冬ともつかない、新しい季節の風景である。
水仙や白梅が咲き始めたのは、それほど季節はずれとは言えない。蝋梅は12月に咲きはじめ、今でも満開のまま静かな佇まいで芳香を放っている。
それにしても降雪が極端に少ないのは、農作物や水の供給に深刻な影響が出るのでは、と、たぶん誰もが心配しているだろう。

2020年1月2日木曜日

2日のお雑煮

今日は尾道式お雑煮。もちろん穴子が主体。いつも送っていただく最上の穴子。
今日は晴天で、家の南側は暑いくらいだった。Montrealからの便りでは11月から異常な寒気だそうだ(元々寒いところなのだが)。地球全体でバランスがとれている、などという呑気な話ではない。それでも庭には透き通るような真っ赤な木の葉。暖かくて静かなお正月。

新年

新年あけましておめでとうございます

最近は朝晴れていて朝日が美しいが、次第に雲が厚くなることが多い。昨日の元日もそうだった。それでも風もなく静かな元日であった。
大晦日には年越しそばで1年を終わった。
元日は恒例の(変形)岐阜式お雑煮をパートナーが作ってくれた。京人参の羽子板に柚子の羽根、水菜の緑、餅の白、牛肉と椎茸の茶色、赤い椀。出汁は利尻昆布と自家製の削り節。甘酒のお屠蘇(?)。無印のお節と、焼き慈姑。
玄関には翁と猿の木彫り、羽織袴の鼠。
今日は昼近くでも眩しいほどの晴天だ。