高温が騒がれたが短い夏が終わって、急に蝉の声がなくなった。わずかにツクツクボウシだけ。私には「スイッチョ、スイッチョ」を繰り返し「オシオーシ」三回で〆るようにしか聞こえないが。
台風の余波を挟んで、この頃秋模様の空が美しい。数日前に三条大橋から見た空は澄んで青く、白い雲がまさに刷毛で描いたような優雅な形で空中に浮かんでいた。
今日は玉すだれが咲いた。それにしても昨夜の風雨はすごかったのだろう。桜の太い枝が落ちていたし、いろいろな木の葉が道の端に吹き付けられて盛り上がっていた。久しぶりに竹箒で道の掃除をした。
2015年8月8日土曜日
立秋
今日が立秋(らしい)。気温は真夏でもツクツクボウシが鳴きはじめている。空は毎日美しい。夕立はよく降るのに、空は前から秋の空が多い。それでも昨日は9階からはるか南に雨雲が地上から天まで幕を張ったように立っているのが見えた。比叡山の上には夕日の当たる入道雲。琵琶湖花火は無事だったようだ。
今年は蝉の殻が雪柳にたくさんついていていたり、蝉が網戸にしがみついたり、蝉がとても身近だ。鳴き声があまりボリュームがないのが不思議。
一昨日は割烹飯田に。予約が難しくなっているのに、その日は他にお客さんがなくて、カウンターでご主人と女将さんとゆっくり話ができた。料理の道の険しさを改めて知った。
今年は蝉の殻が雪柳にたくさんついていていたり、蝉が網戸にしがみついたり、蝉がとても身近だ。鳴き声があまりボリュームがないのが不思議。
一昨日は割烹飯田に。予約が難しくなっているのに、その日は他にお客さんがなくて、カウンターでご主人と女将さんとゆっくり話ができた。料理の道の険しさを改めて知った。
2015年8月3日月曜日
夕立
急にドシャンという雷鳴。それから大雨。急に涼しくなった。猛暑の後の夕立による涼しさはなんともいえない心地よさ。ヒグラシも鳴きはじめた。クマゼミは毎日合唱している。昨日は京都市内で39度を超えたそうで、そのころ街中にいた。「こんな日にかき氷食べたいね」と歩いていて、最初に目に入った店の屋台で食べた。家の庭は緑一色。そこに強い日差しが射しこむ。「夏大好き」などというと「熱中症になる人のことを考えろ」と言われそうだが、幸せの一つなのだから、そこは見逃してもらいたい。ただ、暑いわりには入道雲が少ない。7月10日頃には真っ青な空に白い入道雲が見られて、その白さが何とも言えず美しかった。
それにしても台風の中で事故も起こさずに巡行を決行した力はすごい。町衆のエネルギーと知恵の伝統は生きている。
それにしても台風の中で事故も起こさずに巡行を決行した力はすごい。町衆のエネルギーと知恵の伝統は生きている。
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