2014年9月27日土曜日

金木犀

白ヒガンバナは秋分の日にちょうど満開になった。
昨日から金木犀の芳香が。ガラス戸を開けておくと部屋中が良いにおいになる。外も地域全体に金木犀の香りが充満している。
今日は天気よく、温かく、三条大橋から見た夕焼け空が秋の模様になっていた。青龍殿の壁が夕日に染まって赤く見えた。

2014年9月14日日曜日

寒い9月

雨の8月、寒い9月・・・これは私にとって。他の人たちには良い季節になったのだろう。晴れが多いが、陽射しが寂しそうだ。白ヒガンバナが数日前から咲いている。早すぎる。(と、毎年思うのだから、これが普通になったのかもしれない。)

2014年9月9日火曜日

岡崎公園

歯の定期検診に行くまでに時間があったので、久しぶりに二条の煎餅堂で煎餅を買って、岡崎公園の中をゆっくり散歩した。ちょっと暑くて明るすぎる午後の散策なんて今年はじめてかも。この辺りがほとんど人気(ひとけ)がないなんて、以前大晦日の昼間に来たとき以来だ。いつもとは違う風景を見ているようだった。赤い鳥居の南に知恩院の屋根がすごく近く見える。距離的には当たり前なのだけど、気が付かなかったのだ。これで夏の日を少し味わうことができた。

2014年9月8日月曜日

満月

9階のジムから東山が正面に見える。知恩院の上あたりに夕日で薄く染まった雲が山並みの形にかかり、そこから白い月がゆっくりと登った。雲際(?)から上る月という風景ははじめて見た。まん丸い。今日が十五夜であることを思い出して、月見団子を買って帰ろう、という話になった。三条大橋からは黄色く染まった月。大きい。夜中に家から見たときには高く上がって、まぶしいくらいだ。
間欠泉のような激しい雨が続いて夏を謳歌できなかった8月。その続きのような9月初旬。災害を受けなかっただけ幸いではあるが、年に一度の夏を失った不満が、今日の月の風景で少し緩和された。
庭には一輪の玉すだれとたくさんの赤まんま。近所の道端には紫露草、赤とんぼ。淡いピンクの芙蓉の花もまだ咲いている。銀杏がもう落ちているが、拾っている間に蚊に刺されてデング熱にかかるといけない、ということで、寒くなるまで見送り。