2014年4月27日日曜日

竹箒

庭の様子が目まぐるしく変わる。こでまり(?)が咲き、前の崖下の山桜はもう葉桜に変わった。
楓の薄緑に光が当たって輝かしい。疏水上の山藤が咲き始めた。桜のがく掃きは続いている。花の量が多かった分がくもすごい。掃いている頭の上に降り注いでくる。花びらとがくと落ち葉を一週間づつ掃くと竹箒はすり減ってしまう。新しい竹箒の履き心地が快いので、毎年新調する。
今年は松の花粉もすごいようで、近所の松は真っ黄色だ。風邪かと思った症状も花粉アレルギーかもしれない。もうそんな季節なのだ。

2014年4月10日木曜日

桜吹雪

昨日・今日は天気良く気温も上がり、桜も1週間近く咲いていて、ちょうど落花の頃になった。風が無くても花びらが散る。ちょっと風が出るとまさに花吹雪。枝の下に立っていると花吹雪に包まれる。直接日が当たるとダイヤモンドダストのようだ(といっても本物は見たことない)。水仙、山吹、タンポポ、カタバミ、と黄色い花が一度に咲き始めた。淡い色の野草のスミレ、スターフラワー、野草のホトトギス(?)、と紫系統の季節にもなった。何度、どの方向から見ても、庭は花盛りだ。毎夕桜掃きの季節でもある。今年はスギナも生えている。夜の豆腐田楽は庭のよもぎ入りの味噌仕立て。

2014年4月3日木曜日

花見

昨日も疏水」沿いを歩いた。桜は咲き増し、老人のグループがあちこちでピクニックをしていた。疏水沿いにも道端にも我が家の庭にも、今年は野生のスミレの当たり年らしい。紫の濃淡、大小いろいろな種類がある。
今日は明るいうちに2階の窓を開けて美山荘の花見弁当で花見をした。桜がさらに巨木になり、幾重にも花が重なって淡いピンクの濃厚な生クリームのような感触だ。花桃は蕾も花も華麗だ。白、赤、色々なピンク、紫、と、庭が一番華やかな季節だ。
明日から天気が崩れ寒くなるらしいので、この2-3日焦って(?)花見に専念した。

2014年4月1日火曜日

春の疎水沿い

久しぶりに疎水沿いを歩いた。白い花びらの桜が桜餅のような匂いを漂わせていた。途中タンポポと野生のスミレが街路樹の根本で咲き誇っていた。長く荒地になっていた土地には新しい家が。昨秋の台風で崩れた永興寺付近は整備され、あちこちに新しく植樹されていた。沈丁花はこの疎水では初めてだ。